アプデで横に弱くなったものの、まだまだ主力技と言える両パン投げ。吉光の両パン投げは櫓落としです。
この櫓落としで投げた後は相手正面仰向けダウンになり特に確定はありませんが、吉光有利なので起き攻めは可能です。
この時に有効なのが少し判定が低くて発生の早い中段。なぜかというと、ここでレバー後ろの後方起き上がりを選択する相手も多いと思うのですが、後方起き上がりについては発生17Fくらいまでの技がダウン判定にヒットします。つまりガードできない。その場起きは12Fの技でもガードできるので、これらの起き上がり方には結構な差があります。
この後方起きのダウン判定に当たる中段として挙げられるのが以下のような技。
- 迅雷剣
- 3LP
- 3RK
投げ後は先行入力が効かないので、理論上は17Fくらいまでいけますが、フレームきっちりの技は硬直の切れ目にジャストで入力が必要なので難しいです。なので発生の早い技がベター。
この中で特に迅雷剣はダメージが高いのと、横転にも当たり、スプリングキックを潰し、牽制キックも相打ちか潰すか(相手も先行入力はできないのでタイミング勝負)になるため、期待値が高めです。先行入力でのコマンド完成はできませんが、6n23のコマンド自体は先に入力できるので、レバーのコマンドは入れておいて硬直の切れ目と同時にRPという形で出せます。
あるいは、立ちガードされた時のリスクがないことや、ヒット後の起き攻めのしやすさという点でバランスが良いのは3LPです。安定且つ強い。横転には当たらないのと、スプリングキックには負けます。
これらの対応としてその場起きや寝っぱを選択する相手に対しては、野槌踏みを打つのがよいでしょう。最速で打てれば、後方起きにもダウン判定ヒットします。
というわけで、櫓落としの後は結構追撃の期待値が高い。受け身確定とは少し違いますが、相手の後方起きについては二択以前に半確定のような形でダメージをとれるため、積極的に狙っていってよいのではないかなと思います。
以前からネタにしていた櫓から絶鳴は当たりにくい。後方起きからバクステ一回で当たらない。後方起きのダウン判定が長くなった代わりに、下がる距離が増えているものと思われます。
ヒット確認できて寝っぱや後転にも当たり、スプリングキックは拾ってコンボいける2RPもなかなかいい選択肢だと思っでますがどうでしょう?最速で出そうとすると微妙に横移動になったりして苛つきますが