吉光壁際 受け身なしを最大ダメージで刈り取る

空中コンボのシーンにおいて、「壁まで届いたけど、壁コンボは入らない」というケースがある。

この時、吉光は旋風剣を持っているため「壁受け身に対する旋風剣確定」と、「壁受け身なしに対する追撃」の二択を迫ることができる。後者の受け身なしに対する追撃については一般的に卍芟が選択されるのだが、もう少し高いダメージを稼ぐことができないか(卍芟はダメージ16)。また卍芟は受け身をとられると確実にしゃがみガードされるため、受け身時のリスクを減らすことができないか。そのような要件を満たす別の選択肢について考える。

受け身なしに対して狙う技

銀閃華(9WK4LPRK)

卍車からの三段技。ダメージは27(卍芟より+11ダメージ)を稼ぐ。(ダウン判定ヒット時31ダメージ)

その特徴は、初段はダウン状態にも当たるということ。例えば卍芟での追撃において、卍芟は受け身なしからダウン状態になるまでの間に技を当てる必要がある(卍芟はダウン状態には当たらないため)。しかし卍車においてはダウン状態に移行してもヒットさせることができるため、追撃までのフレームに余裕が生まれる。例えば、突衝~潜り頭蓋まで入れてようやく壁に届きました、という場合でもダッシュから卍車は十分に間に合うのだ。

受け身をとられた場合のリスクについては正直まちまち。対処されればハイリスクだが幻惑できるといったところだ。まず、卍車部分が受け身に重なるかどうかが不定。めくり気味に重なることもある。卍車部分が空振りした場合相手は反撃に来るが、2発目の卍葛部分で相手の反撃を潰すことができる。
ただ、いずれの場合でもしっかりと待たれて卍葛部分をしゃがみ~浮かせ技とされると終了。位置が入れ替わって安くなるようなケースもあるが、最もキツイ対応となる。バレてしまうとなかなか打てない選択肢だ。

跳び牛若~蜻蛉~夏茜

吉光の最近の強化点。ダメージは33(卍芟の2倍以上)を稼ぐ。ダウンに外法閃のほぼ2回分にもなる。

コンボが繋がっていないと補正が戻るため、とにかくダメージが高いのが特徴で、決まると大きい。反面、コンボ後に余裕がないと決まりにくく、打点の関係もあり卍芟よりも猶予はない。間に合うかどうかという状況判断が大切だ。

受け身をとられた場合のリスクは高くはないが、状況は追い込まれる。背面から技を被弾する形になるが、蜻蛉移行しているので空中ヒット。尚且つ壁が近いので背面やられとなり、満足なコンボは入らない。相手のコンボミスからラッキーな起き蹴りが決まることもあるかも。しかし壁には追い込まれている形。
相手が右受け身の場合には2発目が引っ掛かることがあるが、蜻蛉移行しているのでガードからジャブ確定で、これが最も痛い反撃かもしれない。しかし、卍芟ガードされてニークラッシュカウンターしましたというよりはまだ安全だろうか。

狙うシーン

突衝~潜り頭蓋の後

銀閃華を推奨。ギリギリ壁に届いた場合でも間に合うので大丈夫。
これと旋風剣の二択ができることを鑑みるに、潜り頭蓋締めで運ぶのも案外悪くないということだ。

運びすぎた時

もうちょっと運ぼうと思ったら壁に届いてしまった場合。このような状況下では牛若が狙える。

壁コンボ外法閃~スイープキック掘り起こしの後

銀閃華が狙える場面。既に2回以上壁ヒットしているため、相手の壁やられ時間は短いのだが、かえってダウン状態にヒットしフルコンボ、31ダメージを稼ぐ
右受け身に卍車がめくりヒットすることもあり、スイープ掘り起こし後の銀閃華はなかなかに強力。

まとめ

全体的に安定するのは銀閃華。卍芟よりもダメージがほしい。あるいは、卍芟をガードされたらこのキャラだとちょっと危ない。ちょっと意外な展開も作った方がよさそうだ。そんな時に狙っていくと良い選択肢となるだろう。
壁ヒット後の旋風剣は、吉光慣れしている相手であるほど受け身をとらない。卍芟も十分嫌がらせ度合いは高いが、壁ヒットを消費していない状況下では他の選択肢もパンチ力のあるダメージが出る。旋風剣を被弾するとKOされるので~というシーンでも有用だろう(そのようなシーンでは卍芟フル回転18ダメージでも良いのだが)。状況に応じたバリエーションで組み込んでいきたい。

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