少し今更な感じはありますが、強力なので整理していきたいと思います。
6RPLPRP
ヒート状態のみ使える6RPLPからの中段パンチ派生。なぜか初段ノーマルで3発連続ヒットします。その上3発目は中段かつシャオユウ側背向けでガード+6Fということで、放っておくと手が付けられない技。
技の判定は中上中なので、なるほど2発目がしゃがめるのねと思いきや1~2発目は連続ガード。じゃあどうするのかというと3発目を右横移動で回避できます。古参プレイヤーは羅刹門みたいなものだと思ってもらえればOK。回避後の反撃は背面ヒットとなるので、背面ヒットで最も痛い確定反撃を叩き込みましょう。
そのため右横移動していれば安定か…と思いきや、もともとの中段派生であるRK派生もあり、こちらは回避不可。壁際だと壁強となり、その後に7RK>6RPLPRP>7RKみたいな簡単なコンボでも76ダメージくらい持っていかれるので恐ろしい。横移動するかどうかの読み合いになりますが、RK派生はガードで-13Fあるので確定反撃を入れましょう。
また右横移動で回避する際の注意点として、3発目はディレイがかかるのですが、RP派生は背面方向にも攻撃判定があるので横移動からの反撃が早いと引っ掛かることがあります。特に横歩きの必要はないので、相手の技がスカったのを確認してから技を打つようにしましょう。
いずれの派生も下段派生があるわけではないので立ちガードしていれば基本的に安定ではあります。RP派生はガードで背向け+6Fで、この後のヒートスマッシュが発生15Fのため割り込めない連携ですが、1P側であれば左横歩きで回避できるので、読んだら狙っていきましょう。若干入力がシビアなので怖いところですが、横移動からの横歩き入力をなるべく早く行うのがコツです。または納刀ブレードであれば割り込めます。
吉光の場合は抜刀ブレード有効
吉光の場合は抜刀ブレードでRP派生とRK派生に両対応ができます。RP派生は空中ヒットですが、圧切で拾ってコンボへ。RK派生は地上ヒットで割り込みます。
RK派生をディレイかけられた場合のみブレードがスカって負けますが、特に壁際で派生打ち切ってくると予想したらブレードでの返しがよいでしょう。納刀ブレードは間に合わず両方に負けるので注意。
ただこれも実戦で一回あったのですが注意点で、シャオユウの右側に壁がある状況だと場合によっては微妙な軸の関係でブレードがスカることがあります。ガッデム。
2発止めに対しても大きな隙をさらすことになり、背負ってるリスクはかなりのものがあるので初見は強力ですが一度バレたらなるべく控えた方が賢明でしょう。
66LPRP
ヒート状態のみ使える66LPからの中段パンチ。先ほどの6RPLPRPの3発目と同じです。右横移動で回避できるという対処も同じですが、こちらの方が多少フレームに余裕があり、1発目ガードからの2発目はジャブと相打ち。ブレードは抜刀でも納刀でも割り込むことができます。
ヒート状態からは使用頻度の高い技ではありますが、66LPからはLKの上段派生とRKの中段派生があり、右横移動でもブレードでもいずれもこれらの派生には勝てません。壁際では痛いことになり、やはり中下の二択を迫られるものではないので、立ちガードで黙っておくというのも悪くはありません。
背向けからのヒートスマッシュ
上記に挙げたような背向け有利になる技たちから、あるいは生背向けから、シャオユウの背向けヒートスマッシュは強力なためかなり使用頻度が高いです。
ヒートスマッシュをガードした後はシャオユウ側が擺歩状態で+18F。シャオユウ側は擺歩2歩状態スタートなので、下段がノーマルでダウンします。擺歩中のRPが中段で発生18F、LKが下段で発生20Fなので割り込む余地はありません。
中段はガードでシャオユウ+5F、下段は-12F。下段を読んだら下段捌きをしましょう。レバー3はヒートスマッシュガード時点から入れっぱなしでOKです。
ヒートスマッシュがヒットしている場合は+20Fなので下段捌きはできません
擺歩2歩は割り込める
暴れる余地がないので、場合によってはシャオユウ側が擺歩でもう一方歩いた上で中下二択を迫ってくる場合があります。この場合は中段がダメージ30から35に上がってガード+9Fに、下段はヒットで空中コンボになります。
ただし当然割り込める余地が生まれ、フレームで言うと18Fまでの技で割り込むことができます。
また、擺歩からの最速技出しと両対応する方法もあります。
- 対処方法①:レバー4に入れながら2歩歩くのが見えたらLP+RK
立ちガードを選択しつつ、相手が擺歩で歩くのが見えたらブレードを打てば割り込むことができます。シャオユウが2歩目を踏んだ瞬間に打てばOKで、タイミングは要練習ですがブレードは早いので結構猶予はあります。
簡単な方法としては、ヒートスマッシュは+18Fで、擺歩中段も18Fのため、ガード方向にレバーを入れていればボタンを押してもガードすることができます。なので4に入れたままLP+RKを連打しているのでもOK。ただし最速の下段派生はカウンターでダメージが伸びるというデメリットがあります。
- 対処方法②:レバー3に入れながら2歩歩くのが見えたらnLP+RK
下段捌きを選択して3入れっぱなしにしつつ、相手が擺歩で歩くのが見えたらnに戻してLP+RKを押せば割り込むことができます。先ほどと同じです。
ニュートラルを挟む関係上、若干遅れると下段派生に当たらず負けることがあるので注意。3を入れっぱなしで2歩目が見えたらLPを押すというのが安定する代替手段です。
以上。ヒートスマッシュは超有利で強力ですが、読み合いを整理してついていけるようにするのが大切ですね。
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