垂直卍裏跳び蹴りの活用と展開

垂直の卍裏跳び蹴り(8RK)について。
 
特徴
・リーチはジャブ並み
・出掛かりの当たり判定が後ろ
・ガード時の距離が遠い
・ヒット後の展開が…
 
垂直裏跳びを打つシーンとしては置き技で打つ形になる。リーチはジャブ並みに短い。
その代わり前進距離がゼロなので、スカ確を決める側は距離合わせが必要。
相手がスカ確を狙える距離は吉光側の右アッパーをはじめとした主力技が届く距離なので、前に出る相手に置きアッパー等を狙うことができる。
 
技のモーションが一瞬背を向ける関係上、当たり判定が後ろになっており、同じタイミングで技を打ち合った時に勝つことがある。
吉光が普通に立っている状態よりも判定が後ろで、例えばバクステだけでは相手の攻撃が届くが、バクステ→垂直裏跳びなら回避できるというケースもある。
 
前進距離がゼロなためガード時は若干距離が遠く、ガード時にジャブが届くのは密着時のみ。
手癖ジャブを打ってくるようならスカ確を狙うこともできる。
 
ヒット後は通常の卍裏跳び蹴りに比べて距離が遠い。
そのため、最速でダッシュすると相手の行動に対して以下のようになる。
 
・寝っぱなし→踏みつけ
・その場起き→踏みつけ
・後方起き→アルティメットタックル
・横転→踏みつけスカるが有利
 
後方起きに対してのアルティメットタックルは、ジャンステでの割り込み不可。よってマウント返しを除けばノーリスク。
押し倒すことができれば確定ダメージがとれる吉光は有利。
 
その場起きに対しての踏みつけは下段攻撃になるのでヒット率が高い。
もしガードされても抜刀ブレードが確定するため、実質ガード不能である。
 
横転で回避された場合は吉光背向けになるので、即座に指切を出せば非確定だが有利で打てる。
横転→起き蹴りも反対側に出てしまうため指切が勝てる。
唯一、横転→起き上がりディレイ起き蹴りを打たれると被弾してしまうのだが、打ってくる相手は限られる。
 
相手がうつ伏せダウンから直接起き蹴り、あるいはその場起き中の立ち途中キックを打ってきた場合は被弾する。
フェンの穿弓腿などが最もハイリスクか。
吉光有利な見た目なので選択するのは少数派だが、これは相手もリスクを背負うので少し待ってからスカし確定を入れてやれば良い。
 
まとめると以下。
 
・当たり判定が前に出ない置き技になるよ
・相手がスカ確狙おうとすると吉光が仕掛けやすい距離になるよ
・ヒット後は前ダッシュすると色々と展開が良いよ
 
戦術のスパイス・幅出しの一つに。

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