子持ち格闘ゲーマーの苦悩と対策




ゲームセンターよりも家で格闘ゲームをするのが当たり前になった昨今、格闘ゲーマーを悩ませる課題の一つに家庭の問題がある。

嫁がいたり子供がいたり親がいたりと、家族が同居している場合には一人暮らしのように自由にはいかない。よくある課題として次の2つが挙げられる。

  • ゲーム自体があまり理解されない
  • アーケードコントローラーの騒音問題

特に、嫁がいて小さい子供がいる家庭ともなると、騒音は死活問題となるだろう。

我が家にも2歳になったばかりの子供がいるが、特に眠りの浅い小さな時期にはかなり気を使っていた。起こしてしまい、寝かしつけるのが大変だった時にはかなりの顰蹙を買ったものである。

そのような状況下で快適に格闘ゲームをするための対策について考える。

理解されないことについて

一言で言えばしょうがない

一般的に嫁というものは、時折りろくなことを言わない。これは、愚痴ではなく真理である。

「そんなものが家庭より大事なのか」とか「その情熱をもっと他のことに注いでくれたらいいのに」とか、とにかく人のテンションを下げるようなことを言ってくるケースが往々にしてあるが、これは仕方のないことである。

eスポーツが世間に認知され始め、プロゲーマーも珍しくなくなってきた時代ではあるが、まだまだゲームの社会的地位は低い。ゲームが崇高な活動の一つだとは多くの人間が考えていない。

そもそも今の30前後くらいの世代は、子供の頃にゲームが普及し始めた世代で、その親たちは子供にゲームさせて良いかの判断材料がなかった。良いか悪いかわからなければ、責任をとりたくないのが大人である。そのため「ゲームのやり過ぎはよくない」「目が悪くなる」「ゲームは1日1時間まで」「ゲーム脳が子供をダメにする」といったような噂が流布し、「ゲームは悪」というのが刷り込まれてしまった。

かくいう私も小学生の頃にファミコンを強制的に処分されたことがある。あれの判断材料は何だったのか?何を根拠に悪と判断していたのだろうか?

スマートフォンの普及率が90%近い現代、周りを見渡せば多くの大人たちがスマートフォンでゲームをしている。ゲームの市場規模は年々伸びている一方だし、ゲームには子供から大人まで夢中にさせる魅力がある。また、ゲームをすることで課題解決力が上がったり、場の共有による人間関係の向上や、トラウマを乗り越えるなど、多くの副次的効果も報告されている。

実際、以下のようなゲームを主題とした映画も出てきており、その効果は社会的にも認められてきている。

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん

極端なゲーム中毒を除けば、ゲームというものは非常に有効なツールであり、そして楽しいものである。しかし子供の頃から「ゲームはダメ」として育てられた考えを覆すのは中々難しいし、嫁を変えようとすれば戦争になるので止めたほうがいい。嫁がものを言うのは夫婦関係の真理だが、嫁は悪くないのだ。

ちなみに、ウチの嫁はちゃんと理解してくれてますよっていうそこのあなた。
大事にしてくださいね

コントローラーの騒音問題について

子育て経験者はわかると思うが、子供の寝かしつけというのは簡単ではない。眠いという理由でグズって寝ないのだ。かといって遊ばせるわけにもいかない。でも寝ない。世のお母さん達は本当に苦労していると思う。

そんな中、レバー音とボタン音がバシバシ響いてきて寝そうだった子供が起き、おまけにボイスチャットで笑い声まで聞こえてきたらどうだろう。離婚沙汰だ。善良な夫でいたければこれは避けなければならない。

騒音問題については解決策が大きく2パターンある。

  • アーケードコントローラーをあきらめて標準のパッドを使う
  • 静音対策をする

私の場合は一時期パッドでのプレイをしていたが、レイジドライブがたびたび朧車になって発狂しそうになったので、子供の睡眠が安定してからはアーケードコントローラーに戻した上で、静音対策を実施した。(コントローラーはリアルアーケードPro.N 隼を使用)

アケコンの騒音は一般的な問題で、子持ちのみならず家族同居や、アパート暮らしなので近所迷惑になるなど多くのケースがあるため、ググればたくさん記事がでてくる。

その中で、私が行い効果のあった対策は以下の3つ。

ボタンを静音タイプに変更

机の上ではなく足(太もも)の上に乗せてプレイする

コントローラー内部の空間に詰め物をする

ボタンを静音タイプに変更

購入したボタンは以下。


静音効果は抜群に良い

ただし、使用感は通常のボタンとは異なる。静音タイプのボタンは標準のボタンよりも数ミリほど高さがあり、なおかつ遊びが少なく、押したときにあまり沈まない。普通のボタンが感触が「パチパチ」であれば、静音ボタンは「ペコペコ」という感じ。

理想を求める人であれば「感触が違うからダメ」となってもおかしくないが、慣れてしまえばさほど問題はなく扱える。アーケードコントローラーで一番うるさいのはボタン音であるので、静音が課題である人には推奨したい。

机の上ではなく足(太もも)の上に乗せてプレイする

これも非常に効果の高い対策。

もともとアーケードのようにコントローラは固定したく、箱の上だったり机の上だったりに置いて長年プレイしていたが、そうすると机などを通してレバー音やボタン音が響いてしまいやすい。

自分の足の上に乗せて操作するようにすると、音の響きは大きく緩和される。完全に固定はされないが、慣れれば支障はない。昨今のゲームシーンを見ても椅子に座ってコントローラーを足の上に乗せるのは普通なので、このスタイルがスタンダードで良いだろう。

ただ座椅子とかだと腰が痛くなってしまうので、可能ならしっかりした椅子も揃えたいところだ。

コントローラー内部の空間に詰め物をする

アーケードコントローラーはサイズが大きいが、その内部はボタンとレバーの配線程度であるため空間が多く、スカスカである。この空間があることで音が響いてしまうため、空間に詰め物をすればレバー音やボタン音を軽減することができる。

ちなみに私のコントローラーの内部はこんな感じ。

新聞紙を詰めただけのゴミ屋敷なのでちょっと恥ずかしい。見えないところにも美を求める江戸っ子は、ホームセンターなどで緩衝材を買ってくることを推奨。

こんな適当な感じでも効果は出るし、お金もかからず使用感も変わらないのでオススメの対策。

ちなみに静音化をさらに行うならばレバーを静音タイプにすることも可能だが、私の場合はボタン音が最も問題だったことと、詰め物をし足に乗せてプレイすることで音が響かなくなったため、レバーの交換はしなくとも特に問題はなかった。(最近、静音ではない普通の三和レバーに交換したが、そのことでも若干レバー音は静かになった)

まとめ

嫁の性格は変えられない。静音はしっかりしてお互いハッピーに。

願わくば、幸せな格闘ゲーマーが増えますように。




6 件のコメント

  • ゲームが原因で離婚騒動になったこと多数。生まれ変わったらゲーム好きの子と結婚するか、おれ自身がゲーマー美人になってチヤホヤされたい

  • ラン線を切られたり、キーボードこわされたり散々で家庭用を諦めた過去がありますw
    専用ルーム作りましょ!!

    • ひええ!自分はまだ恵まれているというのがわかりました。
      防音室は本当に考えました。まさに理想ですね。

  • (´・ω・`)はじめまして
    わしも6ヶ月になる長男がいます。仕事殻帰っておかんと息子が寝てからが鉄拳ライフでしたが…

    (´・ω・`)66連休になってしまったので昼間から子供が寝るたびに鉄拳ライフですわ

    • はじめまして。私も同じようなリズムです。
      しかし66連休とは…。よき鉄拳ライフを。

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