禍電と圧切刈の運び能力

使い分けの観点

禍電(3LPRP)と圧切刈(2RPLP)は、空中コンボで使う分には似たような性能のスクリュー技。

空中コンボの3段目以降で使うとトータルダメージも変わらない。そのため、基本的には以下のような観点から禍電の方が優位である。

・圧切(2RPRP)から繋がる
・技後の硬直が軽く、続くコンボの前ダッシュがやりやすい
・相手が裏返るような軸ずれにも対応する

では圧切刈のメリットは何かというと、初段の打点が低いためトゥースマや3LPなどから繋がることと、運び距離が若干長い点にある。

↓禍電の場合 壁ヒット後に余裕がない

↓圧切刈の場合 壁コンボを入れる余裕がある

これは単純に技のつなぎがやや遅い分、滞空時間が長いため距離を稼げるという話である。

さらに、圧切刈に若干ディレイをかけることでもう少し距離を伸ばすことができる。
ジャックの3LPLPなどでも見られるが、吉光でも同じことが可能。
加えて圧切初段の打点が低いことを利用して、なるべく低い位置から拾うことで運び距離を最大まで伸ばすことができる。

↓ディレイなし

↓初段遅らせ&ディレイあり

壁まで運べるか微妙な距離の場合には、意識して打ってみると壁コンボに繋げられる機会が増えるだろう。

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