夏茜と夏茜の二択

吉光の卍蜻蛉(8WP)からは、以下の技を用いて二択に行くのが基本。
・夏茜(RK・中段)
・神隠(WK・上段ガード不能)

この卍蜻蛉からの二択は以前の記事で書いた通り、吉光がかけられる二択の中では効率の良い(リスクとリターンのバランスが良い)二択となっている。[参考→鉄拳7FR 吉光立ち回り 理想(5)] 卍蜻蛉を経由するため発生が遅いが、可能であればこの二択は積極的に用いるべきである。ガードが堅い相手への有効な崩し手段にもなる。

さて、この蜻蛉二択だが破壊力自体はあまりない。立っている相手に35ダメージ、しゃがんだ相手に24ダメージ&14F有利である。神隠はしゃがまれると空中で拾われてコンボ、ということもあり、夏茜を中心に振らないと苦しい面もあるが、こちらもコンボチャンスが欲しいところ。

そこで、「夏茜を遅らせて出す」という打ち方がある。卍蜻蛉状態では一応前進できるので、その前進で距離を詰めてプレッシャーをかけていく。卍蜻蛉状態を維持していると見れば、ジャブで落としたくなるのが相手の心情である。そこに夏茜のカウンターヒットが狙える。

Ver3.10で発生が1F早くなったこともあり、より狙いやすくなった。また、ジャブと相打ちになった場合は吉光側も空中ヒットになってしまうが、相打ちの場合は吉光側が早く動くことができ、右方向への横転受け身からのシットスピンキックが確定。

後方起き以外には露払いも確定、吉光後方受け身からの外法閃も相手が動くとヒットするぞ。

相手が本当に手堅い場合は手は出さずに山ステしかしてくれないので、もちろん最速で神隠を打つような行動は有効である。相手の対応や反応速度とも要相談だが、普段よりちょっと遅らせ夏茜、ダメならもうちょっと遅らせ夏茜、とすることで高いリターンを期待することができる。

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