以前の対戦動画(https://youtu.be/vC-N74bCikQ)についてポイントで解説を。
豪鬼の読み合いの一つとして、1F無敵のEX昇竜拳がある。
下記の例では、壁コンボの圧切払から卍芟。
受け身後にジャンステ等で割られることはない連携だが、EX昇竜をカウンターで被弾している。
基本的にはEX昇竜を読んだら下がり、ガードしてから反撃を決めるのがセオリー。
ただ、次の場面では、卍芟をヒットさせている。
この場面の豪鬼側は体力が少なく、ラウンド落とせば負け、ゲージMAXだし跳ね返せばワンチャン倒せる、ということで恐らくこの場面ではEX昇竜を狙っていたと思われる。
しかし以前の記事で受け身後の有利フレームについて触れたが、壁コンボ卍芟の後の卍芟であれば約20Fほど有利。発生18Fの卍芟に対して、相手に暴れる猶予が1Fもない。そのため、卍芟がヒットしている。
昇竜の対策として待つだけでなく、猶予なく技を重ねることで昇竜を未然に防ぐことができたというシーン。
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