投げ抜け入れ込み隼

鉄拳8では、カウンターで投げ掴みされた場合の投げ抜け猶予時間が短くなっています。確か、受付が10Fとかだったでしょうか。

普段から投げ抜けができる中上級者であっても、カウンターで掴まれた場合は抜けるのがかなり難しくなっています。このため暴れ潰しで投げるのが有効になっており、パワクラ系を投げ掴みできるのと相まって、有利からの投げというのはよく使われる連携です。

投げられる側としては、暴れた際に投げ掴みされたら投げ抜けできなくてもしょうがないというところはあるのですが、一つの対処法として投げ抜けを入れ込むというのがあります。

例えば、アズセナのスラッシュをガードした後。

この後は、隼を打つと相手のジャブを潜ることができます。

毎回暴れるものではないですが、返しとして有効な手段の一つです。

しかし、スラッシュの後に両パン投げを打たれた場合(よくある連携です)、これは潜れずに掴まれます。

しかしさらに、この時にWP入力を入れ込んでおけばカウンターで掴まれた投げも抜けることができます。

タイミング的には隼を打って攻撃判定がヒットするのとジャストタイミングでWPを入れ込んでおく感じで、過去作の返し技返しに近いです。あるいは、隼入力後にWPを素早く3回くらい連打するというやり方でもよいでしょう。隼打ちながらマードックのタックルを抜けるくらいの感覚です。
硬直中のコマンド入力なので隼がヒットした場合などはもちろん関係なく、コンボにいけます。

超反応を持っている人であれば視認して投げ抜けできるかもしれませんが、このように暴れるけど投げが来そう!という場面ではWPを入れ込んでおくのは有効な手段となります。
LP抜けやRP抜けは捨てることになるのですが、基本的には両パン投げが多いのでWPを入れ込んでおくのがオススメです。

もちろん隼暴れだけでなく、-6~-7F以上不利からのブレード暴れなども投げ抜けを仕込んでおく価値があるので、状況に応じて活用できると生存率が上がるでしょう。

ちなみにこの場面では左投げと右投げに対して隼は潜るので、隼暴れ+WP投げ抜け入れ込みは鉄板の仕込みと言えそうです。

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