平八の崩し下段の一つとなる、1RPの影生門。
この技は発生遅め(23F)の下段技で、付き合ってしゃがむよりは、華輪で避けて浮かせ技を叩き込みたい技の一つ。
しかしこの技、特にホーミング性能が異常ということはないのだが、華輪を追ってくることがある。
どんな状況下で追ってくるのか、というのを調べたところ、どうやら平八が+8F以上の場合は華輪1回転を追ってくる。つまり華輪1回転では回避することができない。
実戦で発生しやすい状況としては、以下のシーンが挙げられる。
- 平八のトゥースマヒット後(+8F)
- 平八の奈落払い踵切り1発止めヒット後(+8F)
- 吉光の倒木蹴ガード後(+8F)
このようなシーンでは華輪1回転しても影生門を避けることができないので、注意が必要だ。
もちろん華輪は中段を避ける効果もあるので、仮に影生門を被弾したところで中段の場合にリターンがとれるのであれば立ちガードよりは良い選択肢。しかし相手が華輪警戒してホーミングの4RKなども打ってくるようであれば、中下が両方通ってしまう選択にもなりかねないので、ホーミングをどれだけ使っているかが華輪を選択するかどうかのポイント。
ちなみに、倒木蹴ガード後については右華輪であれば1回転回避が可能。ここからわかるのは、若干距離があれば平八+8Fからでも右華輪なら避けることができるということ。よって、平八戦では華輪は+7Fまでのフレームで。そして、華輪するなら右方向が良い。加えて右華輪は倒木蹴ガード後なら有効。というのが結論だ。
ちなみに+8F近距離からでも、華輪2回転すれば影生門は避けることができる。その場合は吉光が+12Fで、ミドルキックまでの確定となる。
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