以前の記事の中で触れましたが、私は家で鉄拳する際にはアケコンを使っており、その騒音を抑える工夫の一つとしてボタンに静音ボタンを採用していました。
この静音ボタンは中にクッションが入った構造になっており、騒音は非常に抑えられるのですが、押し心地は浅く、通常のボタンとは大きく異なるものでした。
それでも慣れてくれば大したことはないので長い間活用していたのですが、こんなのが発売されていることに気が付きました。
エラストマー静音なるボタン。従来のボタンの押し心地を維持しつつ、騒音だけを抑えたと…ほんまかいな?
しかし、ボタン感覚が戻って、これで同時押しミスとか減るならいいよなぁ、と思いながら早速ポチりました。
で、付け替えてみたのですが。
結論から言うと、遮音レベルは従来の静音ボタンに敵わない…
しかし、押し心地は劇的に改善されている!
従来の静音ボタンの押し心地は非常に浅く、ストロークの余裕がなかったのですが、このエラストマー静音ボタンはしっかりと凹みます。それは、通常のボタンと変わらないと言って良い。遜色のない感覚でプレイできます。これは素晴らしいです。
次に気になるのは音の大きさですが、これは従来の静音ボタンに分があります。比べてしまえばちょっとうるさい。しかし、元々のボタンと比べれば十分に静音。静音ボタンと通常ボタンの中間やや静音寄りくらいの音の大きさです。
この音の大きさをどう見るかは環境によりますが、うちの場合は無問題。部屋が区切られていれば、問題ないレベルの音です。
静音ボタンとの比較表を作ると、以下のような感じ。
従来の静音ボタン | エラストマー静音 | |
静音性 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
押し感 | ★★☆☆☆ | ★★★★★ |
コスパ | 販売しなくなった模様 | ボタン1つ約430円(税込) |
というわけで、これはいい買い物をしました。ボタンを静音化したいけど、ボタンの感触が変わってしまうのはちょっと…という方には強くオススメ!です。
しかし調べてみたらもう旧来の静音ボタンは取り扱われていないことに驚きました。ニッチな分野ですけどこうやって改良が繰り返されているのは本当に嬉しいですね。
さあ、これで同時押しミスも減って快適にプレイできるぞ!…と思ったのもつかの間。

やっぱりかーい!(ブレード同時押しミスのRK)
最も大切なのはプレイヤースキルでありましたとさ。
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