今年の漢字

2019年も大晦日となりました。

今年は皆様どのような年でしたでしょうか。ウチはブログの改装がありましたが、あとは子育てに追われながらも平和に過ぎた年でした。

鉄拳関連も色々と動きがありましたが、今年の鉄拳界における漢字を一文字で表してみます。

「巴」

今年の鉄拳といったら、印象に残るのはなんといってもパキスタン。和名で「巴基斯坦」だそうで。巴里ではありません。フェンの技名とか浮かんだ人はかなりの鉄拳脳かと思います。

それまで鉄拳の大会と言えば、日本と韓国の二強。どちらかと言えば韓国に軍配が上がる…という流れが長年続いていましたが、彗星のごとく現れてEVOに優勝し、その流れをぶった切っていったパキスタン勢。

時の運ではなく本当に実力があり、しかも層が厚くて他にも何人ものトッププレイヤーの実力を持った選手が現れ、各地の大会で活躍するという驚きの事態になりました。

観ている側としてはそれまで日韓の選手に注目していたのが、新たにパキスタン勢というタレントが現れて、飛躍的に面白くなりました。
TWTFINALではパキスタン勢を押さえて日本勢が優勝したことで、パキスタンの勢いを止めた&韓国にも追いついた、という形で有終の美を飾りましたが…来年以降どうなるかが非常に楽しみなところですね。


ついでに、個人的な漢字を一つ。

「灯」

これは、ランプです。魔法のランプです。つまり、アラジンです。

毎週日曜夜によくプレマをやっているのですが、今年はそのような名前のブライアン使いの方がよく来てくれるようになりました。
若手なのか伸び盛りなのか、最初はその芽を摘むように相手をしていたんですが、どうもそれが肥料になったようで、見る見るうちに実力を付けていく様を見ることに。迅雷剣に安定でジェッパ返してくるようになった時点でこれはやばいと。この人、練習のし過ぎだぞと。

本当によく対戦に誘ったり加わってくれて、昔から定期的にこのようなストーカーファンのような方が現れるんですが、成長度合いでは群を抜いており、いま身近では最も成長株のプレイヤーです。

最近では勝ったり負けたりという感じになっており、のっぴきならない状況が続いております。それでも壁として立ちはだかり続けるのか、下克上が完成するのか。これも来年楽しみなところです。

毎週日曜の夜10時くらいから鉄拳のプレマ放送をしており、私は主催者ではなく参加者側ですが、興味ある方はまたご覧ください。(放送のページはこちら


最後になりましたが、今年も当ブログにお付き合いいただきありがとうございました。なんだかんだ続けられるのは誰かが見てくれているから、ですね。

来年も宜しくお願いいたします。皆様よいお年をお迎えください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です