鉄拳7のSteam版は、PS4版に比べて読み込みが早い。
では実際、どの程度早いのか?について比較してみました。
前提条件
- PS4のスペック
CUH-1100(初期型第二世代)
鉄拳はダウンロード版
- PCのスペック
CPU : Intel Core i7-9700K
メモリ:16GB
鉄拳はM.2 SSD(NVMe)にインストール
SSDの時点で早いに決まってるんですが、どのくらい違うのかについて見てみましょう。
比較結果
計測結果
・起動
アプリを起動してからタイトル画面を経由し、メインメニューが操作可能になるまで。
Steam版…40秒 PS4版…75秒
・試合開始
プラクティスモードでキャラクターとステージを選択後、操作可能になるまで。
今回はキャラクターに吉光とファーカムラムを選択し、ステージはファーカムラムステージを選択。
Steam版…13.5秒 PS4版…32秒
・簡易セレクト
プラクティスモードの簡易セレクトで、変更キャラを決定してから操作可能になるまで。
Steam版…6秒 PS4版…17.5秒
・ギミックリセット
プラクティスモードにて床破壊などのギミックをリセットしてから操作可能になるまで。
今回は神殿ステージの最下層から実施。
Steam版…5秒 PS4版…21秒
いずれのケースにおいてもSteam版の読み込み速度は2倍近くかそれ以上。
特に顕著なのはプラクティスモードでの簡易セレクトやギミックリセットで、簡易セレクトについては約3倍、ギミックリセットについては約4倍もの開きがありました。
試合を回すのももちろん早いのですが、プラクティスモードで色々と検証したい人にとってはSteam版は最適と言えるでしょう。
どれくらい時間が節約できるか
この計測結果を元に、PS4版からSteam版に切り替えるとどれくらい時間節約になるのか計算してみました。
使用頻度にもよりますが、今後2年間くらいはこのアプリを起動するとして、以下と仮定。
500回程度起動する。
1回のプレイで平均10試合程度対戦する。
プラクティスの簡易セレクトを平均して3回程度行う。
プラクティスのギミックリセットを平均して5回程度行う。
起動:500回 ×35秒=17,500秒
試合開始:500×10回=5000回 ×20秒=100,000秒
簡易セレクト:500×3回=1500回 ×10秒=15,000秒
ギミックリセット:500×5回=2500回 ×15秒=37,500秒
合計:170,000秒の節約
これを分に直すと約2833分、時間に直すと約47時間になります。
鉄拳やってる時間が平均して1日1時間くらいとした場合、1.5カ月以上お得。
上記に挙げていない項目でも細かいところで読み込みは早いので、実際にはもっと節約されるでしょう。
このように既にPS4版を持っている人でも、時間をお金で買えるというメリットがあります。効率化を重視する人はSteam版を導入しましょう!
Steam版やってみたんですけど入力遅延がPS4と違う気がしますねぇ
Steam版の方が応答が早い気がします
コマンドの伝達速度も速いのかもしれませんね。
最近TVじゃなくて普通のPCモニターにつないだらさらに応答が早かったです。ほんといい環境です。