鉄拳8 ヴィクター パワークラッシュぶんぶん丸をなんとかする

2024/06/11 v1.05のアップデートにて、ヴィクターのパワークラッシュはリーチ減少、発生が15F→19Fへ、横移動に対してもさらに弱くなったため、脅威度は下がりました。

少し対策が遅いような気がするのと、6月のアップデートで何かいじられるんじゃないかと思いますが、未だに猛威を振るっているかと思いますので対策をしておきましょう。

このパワークラッシュぶんぶんなんですけど、一言で言ってしまえば不快なんですよね。あっ口が、いや筆が滑ってしまいました。すみません。
なんで不快なのか考えてみたんですけれども、やはり読み合いを放棄して適当に振っているという感覚を得るからなのかもしれません。それと加えて、下がるのを読んで技振ってるのにNGという、これまでの鉄拳シリーズにはあまりなかったような読み合いを強いられているというのも反発したくなる材料なのかも。

とはいえ鉄拳歴の長いプレイヤーこそ常に新鮮な思いで学び続けましょうという気持ちを新たにしつつ、読み合い放棄した選択肢なんてのは吉光も少なからずやってる話なので溜飲を下げることとしましょう。

あまり関係ないことを書いてしまいましたが本題に入っていきます。

パワクラの基本情報

  • コマンド:4WP
  • 発生:15F
  • パワクラ効果発生:7F
  • 判定:上段
  • ダメージ:25(ガード時削り7)
  • ヒット:ヒート発動
  • ガード:-9F

打ち方は大きく二種類

ヴィクターのパワクラの特徴として、リーチがすげー長いというのがあります。プラクティスの距離にして3.40ほどの距離からでも届き、外法閃を超えるリーチを持っています。

そのため、ヴィクターのパワクラの打ち方には二種類あります。

  1. 硬直から最速でパワクラ
  2. バックダッシュからパワクラ

バックダッシュからのパワクラはヴィクターならではで、コマンドが4WPなのでバックダッシュから打ちやすいのに加え、先述の通りリーチがあるためにバックダッシュからでも相手に十分届きます。バックダッシュを挟むことによって発生の早い小技や投げ技なども回避できるというメリットがあります。

①の硬直からパワクラであっても、ヴィクター側としてはそのリーチを活かせばパワクラ対策である投げ技なども打てない距離から一方的に打てるので、ヴィクターが不利だけどちょっと距離あるよねという距離から打ってきます。

パワクラ対策となると投げを打ったり、吉光であれば卍葛でお仕置きをしたくなりますが、ヴィクター側は遠くから打ってくるので発生前に潰すというのは少し難しくなっています。

どんな場面から打ってくるか

ヴィクター不利から打つというのは間違いないんですが、こちら側から仕掛けて有利になったポイントはもちろん、ヴィクター側から仕掛けた状況でもいつでも飛んできます。よくありそうなシーンとしては以下。フレームはヴィクター側。

  • WPガード後(-8F)
  • 6WPガード後(-9F)
  • 4LPRPガード後(-8F)
  • ヒート中8WPガード後(-4F)
  • 2RKヒット後(-3F)
  • パワクラガード後(笑)(-9F)

あくまで一例ですが実戦で見たことがあって、飛んでくる可能性が高いかもねというポイントです。やはり、ヴィクター側が不利ではありますが距離があるため相手が前に距離を詰めたくなる…というポイントがヴィクター側の狙い箇所です。

いずれの場面からでも最速パワクラ、バクステからのパワクラといった打ち分け方がありますので対処を考えていきましょう。

対処方法

まず超基本的な情報として、上段なのでしゃがめます。当たり前ですがこれが基本のキ。
なので最初の対処法はこれ。

ダッシュしてしゃがみステータス技を打つ

しゃがみステータス技を打てば、当たり前ですが上段攻撃は当たりません。ヴィクター側は下がりながら打ってきたりますが、ダッシュからのしゃがステであれば届きますし、最速パワクラであってもしゃがみステータスの発生が勝ちます。

これに対してヴィクター側の選択肢としては3RPを置くか、単純にしゃがみガードといった対応になりますが、置き技を振らせることができれば大きな隙になりますし、ガードするならこちらは二択にいけているのでOK。パワクラだけでなんとかさせずに読み合いに持っていけます。

右横歩きしてしゃがむ

次に、パワクラは両横移動に弱く、特に右横移動に弱いです。距離が近ければ近いほど弱くなります。しかしながら横歩き中には当たってしまうため、特定のタイミングで横歩きしていても最速パワクラはかわせるが、タイミングをずらしたパワクラは刺さってしまうといった事象が発生します。そのため歩き始めたくらいでガードに戻すかしゃがんでおくのがベター。

この右横歩きしゃがみは特に近距離において強く、3RP、パワクラ、1RKといった多くの主力技に対応できるため、近距離の微妙なフレームでの回避行動として一つ有効です。逆に、若干距離が離れた状態では3RPが横移動に引っ掛かるので注意しましょう。

ジャブを打つ

近距離用の選択肢。パワクラは攻撃を受け止められた際にヒットストップがあるため、硬直の軽い技であればそのストップ中に相手の技をしゃがむことができます。
ジャブであれば、ヴィクター側+2Fまでのフレームであればヒットストップ後にしゃがむことができるので、ヴィクター不利から打ってくるとすればジャブでパワクラを受け止められた時はほぼしゃがめると考えてよいでしょう。
ジャブ止めにするもう一つの利点は、1RKのカウンターヒットを防げる点にあります。

似たような観点で吉光としては卍葛があり、5発受け止めさせた上でしゃがんで確定がとれるのですが、1RKのカウンター被弾率が上がるのと、バクステ~パワクラの場合に潜られて当たらないということがあるので、硬直からの最速パワクラを除けば少しハイリスクなところがあります。

ヒート中はちょっと待て

ヴィクター不利からの選択肢として、ヒート中は誰もが使う8WP(エクスプロッション!)があります。
この時は上記に挙げたダッシュからしゃがステとか、右横移動からしゃがみとかやっていると被弾する可能性があります。ジャブも当たりません(ガードはできる)。
硬直から最速で打ってくるなら8WPも4WPも横歩きで回避はできるのですが、8WPは距離があると引っ掛かったり、4WPもタイミングをずらされるとヒットしたりするため、近距離で横移動回避が容易な場面を除けば大人しくガードしてヒートを消費させる方がよいかもしれません。
吉光の場合は華輪2回転しておけば8WPはほぼ回避できる(近~中距離なら)ので、怪しいなと思ったら華輪が有効です。

まとめ

  • ダッシュからしゃがステ技を使い、パワクラを打ちにくくさせよう
  • 回避したい場合、近距離であれば右横歩き~しゃがみが有効
  • ジャブで止めるのもベター
  • ヒート中は8WPもあるので危険、近距離なら横へ、それ以外はガードが良いかも。華輪有効。

卍葛で体力の8割以上減らせる夢はあります

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