鉄拳7 フェン対策メモ

■フェンの強み
・近距離での二択が強い
・暴れ、逆二択技が強い
・スカし確定が長い
・下段の削りが優秀

■フェンの弱み
・置き技が少ない ⇒ 相手のダッシュを潰しにくい
・牽制できる長い中段が少ない ⇒ 下段がメインになりがち
・しゃがみ状態からの確定反撃が安い ⇒ 削り系の下段が苦手

■具体的な対策
・上段は控えめに
フェンの削り技はヒット有利な1LK、カウンターで追撃確定の2RP、下段さばきされない236LPなどがあり、いずれもしゃがみステータス技で優秀な性能を持つ。
そのため中~近距離において上段はあまり通らない。特に派生のある上段だとカウンターヒットが痛いため、上段は控えめに。打つ場合は1発止めも意識しよう。

・立ち回りでは下段を意識、たまには暴れよう
フェンの下段削りは優秀だが、同じリーチ・発生で振れる中段技は少ない。
下段がメインになってくるので、立ち回りではしゃがみガードを意識しよう。1LKは反応できれば浮かせ技が確定する。
または、ジャンプステータスの置き技がある場合は相性が良いので振っていこう。
フェン側が下段を打てなくなると、中段は発生が遅めなので、こちらの置き技が通りやすくなる。
フレーム的に不利な状況からでも、下段はそこまで発生が早くないので、ジャンプステータス技で暴れる余地はある。たまには暴れておくと、相手もやりにくくなる。

・近付かれたらバックダッシュ
フェンの二択は横移動か背向けを経由する。つまり発生が遅い。
下段はいずれもコンボ始動だが、遠距離ヒットではコンボにいけないので、バックダッシュしておくのが大事。

・二択をかけにいく
フェンは置き技があまりなく、6RKか、1RKの剛掃腿を振る程度。
そのため、こちらから近づいて攻撃を仕掛けやすい。スラッシュキックでプレッシャーをかけにいくのも有効である。
攻めるときは、立ち途中の確定反撃が安いため、削り技が有効。しゃがみステータス技だと撲面掌も当たらないので、特に相性良し。

・有利フレームから一呼吸、左横移動多め
フェンは暴れ技や逆二択技が豊富である。発生10Fの撲面掌、横に避ける9RP、縦に避ける4WKの構えなどが代表的。
最速行動で技を出すと打ち負けることが多いので、有利をとっても一呼吸置くのを意識しておくことが大事。
特に、9RPを避けられる左横移動での様子見が有効である。左横移動は1LPも避けられる。

・安易に受け身をとらない
コンボ後などに受け身をとると、横移動・背向けからの二択の餌食になる。
下段が跳べない・下がれないため完全二択になるので、なるべく横転受け身はとらず、受け身なしか後方受け身を選択するのが良い。

■吉光対フェン
・立ち回りでは吹雪と牛若主体
フェンはひとまず下段で触りにくるケースが多いので、ジャンプステータス技に弱い面がある。
吉光主力の吹雪や跳び牛若はジャンプステータスを持つので、これらの技を立ち回りで振っていくと相性が良い。ジャンプステータスの発生自体は遅いので、イメージとしては相手の技とかち合うように打つ。
また、吉光は比較的打ちやすいジャンプステータス技として9RKの卍裏跳び蹴りや9LPの眉庇割りも持っているが、打点が高くて相手の下段に当たらないという欠点があるので注意。

・置き技は慎重に
フェンはスカし確定技が非常に長い。6LKRKは発生21Fと遅いが、露払いへのスカし確定にはぴったりの技。ついつい打ってしまうと浮かされるので、技の置き方には注意を払いたい。
スカ確に自信のありそうな相手なら、卍葛などを混ぜてミスを誘うのもよい。

・卍そう多め
スカし確定狙いに対しては近付いて仕掛けにいく。卍そうはしゃがみステータスで確定反撃も安めなので、削りとして有効。
また有利フレームから振る技としても卍そうは優秀で、撲面掌は当たらず、9RPを潰し、4WKには2発目が届く(ただし、4WKからすぐにLK派生されるとマズイ)。
フェン戦では卍そうを多めに振っていこう。

・1LP対策
フェンの1LPはリーチ・発生に優れた中段で、潜り性能があり、派生が連続ヒットと優秀。削り下段の対としても打ってくる。
この技の中段派生への確定反撃として、吉光の場合はブレードがある。そのため、上段派生のしゃがみと中段派生の反撃をしっかりすれば、リスクとリターンは吉光有利。
下段の削りを多めに警戒し、この技を振らせることで有利な読み合いをしたい。

・まとめ
フェンが逆二択キャラなら吉光も逆二択キャラ。
お互いが防御的立ち回りで崩せない展開になりがちだが、削り技の面でフェンにアドバンテージがある。
多少リスクを背負っても削り技の潰しやガードを狙い、中段を引き出して隙を作らせたい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です