ブライアン対策メモの一部掘り下げです。対策メモの本文はこちらを参照ください。
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ブライアン相手には近距離不利となる状況が非常に多い。具体的には下記の技が代表的である。
・チョッピングエルボーをガード(-3)
・ハチェットがヒット(-4)
また、次の技も同じような状況。
・LPRKがヒット(-4)
・3RPLPがヒット(-4)
・ニークラッシュがヒット(-4)
このような状況からの読み合いを考える。
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読み合いは、進行度合いによって出す技が変化する。
ブライアン側の視点では、次のような段階がある。
1. 吉光ブレードを警戒せずに攻める
2. 吉光ブレードを警戒し、スカし確定を狙う
3. 吉光ブレードのスカし確定を狙いつつ、様子見
大抵はこの順番で読み合いが変化し、なおかつ3.の読み合いが煮詰まると1.に戻る。
以下に、各段階において振っていく技を考える。
■吉光ブレードを警戒せずに攻めてくる場合
***選択肢***
・吉光ブレード
・ジャブ
・華輪
*********
吉光との対戦経験が少なければまずは吉光ブレードが有効な選択肢。
1~2回見せるとすぐに学習されて次の段階に移行する。
・吉光ブレード
チョッピング、ハチェット、3RP、6LK、WP、1LKなどに勝つことができる。
読み負けた時に痛いのがフライングヒール。また、微妙に届かないこともあるのが3LP。
・ジャブ
3RPを除く中段系に勝てる。
殴り兜割りでもいいのだが、初段をスカされやすく、2発目との間にカウンターが刺さることがある。よってジャブ1発止めの方が安定。
・華輪
ホーミングを除く技は基本的に全てかわせる。
大振りな技が多いので、回避したときは浮かせ技を狙いたいところ。
2回華輪しておくと回避重視になり、タイミングが多少ずれてもかわせることが多い。体力リード時など、慎重な場面で。
■吉光ブレードにスカし確定を狙ってくる場合
***選択肢***
・合掌
・金打~阿修羅斬
・卍蜻蛉~銀山魔
・日向砲
・櫓落とし
・右アッパー
・バックダッシュ
・バックダッシュ~華輪
・横移動~華輪
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多くのブライアンはこの状況からスタートする。遅めの技を打つことが、ブレードへの引っ掛けになりやすい。
・合掌
微妙に遅れて出てくるので、相手が遅らせで手を出したところにカウンターヒットしやすい。
ワンツー系の技にも対応する。確定反撃がないのも魅力。
相手が普通に攻めていた場合はカウンター被弾する可能性が高い。
・金打~阿修羅斬
この技も微妙に遅れて出てくるので、スカし確定を狙う相手にヒットしやすい。
同時に、ジャブ系を打たれたときの当て身を兼ねることができる。(3RPは肘なので残念ながら当て身できない)
攻撃判定発生が16Fからなので、最速で6LKを打たれていてもカウンターヒットしないのも特徴。
・卍蜻蛉~銀山魔
これも遅れて出てくる系。発生は阿修羅斬とほぼ同じ。ハチェットにはぴったり対応する技。
常にジャンプステータスなので3RPなどを打たれると浮いてしまうが、地上カウンターの危険性がなく、またガードされても問題ないのがメリット。
卍蜻蛉を拾おうとする相手の3RPなどの選択肢に対してはブレードが刺さる。
・日向砲
遅れて出てくる系その4。あまりにも図々しいが、スカされなければ案外リスクが低い。
ジャブに対応し、中下段も空中ヒットとなるのでひどい目には逢いにくい。
ただし読まれると側面~背面をとられるのでそれだけは注意しておきたい。
・櫓落とし
ブレード警戒しているところを図々しく投げる。発生11なので、カウンターで掴むことも多い。
カウンター被弾の可能性は低いので、読まれなければ案外安全。打つタイミングは見計らいたい。
・右アッパー
不利をものともせずアッパーを打つ。相手が見切りで技を打っていた場合にヒットする。
相手が最速で6LKを打っていた場合が最も痛いが、それ以外のチョッピングやハチェットなどに関しても勝てる。ガードされてもOK。
これをフレームで潰してくる場合は吉光ブレードが活躍する。
・バックダッシュ
普通に仕切り直し。相手の踏み込みが足りなければ、ハチェットなどをスカせる可能性もある。
相手がどんな狙いにあるのかまずは様子を見るときに。
・バックダッシュ~華輪
バックダッシュからさらに華輪を仕込んでおく。相手が遅らせて何か技を振った場合、ほぼ回避することが可能。
読まれた場合はダッシュからジェットアッパーだが、これまで挙げた選択肢すべてで潰せる。
華輪の方向はどちらでも問題なし。
・横移動~華輪
バックダッシュでなく横移動から華輪。もちろん、横移動方向と華輪の方向は合わせる。
効果としてはバックダッシュ~華輪とほぼ似ているが、位置を入れ替えやすいのが特徴。
壁を背負っている時などに使うのがオススメである。
■スカし確定を狙いつつ様子見の場合
***選択肢***
・バックダッシュ
・露払い
・卍蜻蛉
・地雷刃
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逆二択で手を出すところを冷静に見られる、一番困るパターン。
吉光が有利かのように攻めに打って出ることもできるが、相手も睨んでいるので慎重に行動したい場面。
・バックダッシュ
単純に下がる。模範解答である。
山ステし、ハチェットなどのスカりを誘いたい。
・露払い
下段で削りにいく。卍そうでもいいのだが、横と縦への強さと、カウンターヒットの期待から、露払いをオススメしたい。
しかし相手が単純に攻めていた場合は、手痛いカウンター被弾となる。
・卍蜻蛉
リスク軽減と二択を兼ねる選択肢。
相手の様子見に対して神隠で投げにいくことができる。
チョッピングやハチェットで浮かさることもなく、ジャブ系もカウンターヒットはしない。
・地雷刃
同じく、リスク軽減と二択を兼ねている。地雷刃は10Fから空中判定である。
卍蜻蛉より発生が遅いが二択が強力なので、相手が手を出してこないのならば狙いたい。
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■まとめ
要するに三択である。
・吉光ブレードを狙うか
・吉光ブレード読みを狙うか
・黙ったところを攻めるか
シンプルにいくなら、それぞれの場面で
・吉光ブレード
・合掌
・卍蜻蛉または地雷刃
と考えても戦える。
お互いどこで手を出すかはある意味運でしかないので、リスクとリターンの合う技を振りたい。
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