鉄拳7 吉光 逢魔1発止めの活用

吉光の逢魔1発止め(4RP)について考える。

逢魔1発止めの性能は、
・発生14と早く
・リーチが非常に長く
・判定中段で
・確定反撃がなく
・派生技がある
と、並べてみるとかなり優秀な性能を誇る。

特にリーチ・発生の面で、立ち回りで牽制にいったり、相手が近づいてきたところに合わせたりする際にスカる危険性が少なく当てやすい。

そこからの展開を整理しておくと強力となるため、連携の選択肢を考える。

・釘打ち派生
上段だが割り込めず、ガードしても-13で距離が離れるため受け側はしゃがみ必須。
完全なヒット確認はできないながらも若干ディレイをかけても連続ヒットする。そのため逢魔1発目の時点で相手が動いたっぽいので出しきる、という打ち方ができる。基本かつシンプルで強い。
初段がカウンターヒットしていた場合はさらにディレイの猶予がある。

・1発止めから攻める
釘打ち派生を意識したとき相手はしゃがむことになるが、そのとき逢魔1発止めだとガードでもお互いの有利不利は曖昧になる。
実際は相手の反応次第だが、基本的に吉光有利。相手が動く可能性も高いので、カウンター狙いが可能。
オススメは櫓落としで吸い込む。その他ジャブなども有効。気まずい空気を活かして隼を打ってしまうのも一手。
ヒット時は微有利で、櫓落としやジャブが同じような効果を狙って使える。また距離が近いのが特徴なので、卍そうをはじめとした下段を狙いやすい。

・金打移行
無防備になるので、釘打ち派生を警戒させてからの選択肢。動けるフレームは金打移行なしと変わらない。
12F中段として発生が早くリターンの大きい中段の阿修羅斬を主に狙う。
また密着で金打となる数少ない技なので、ネタの域は出ないが固まる相手には無明十字剣が使えるポイントのひとつ。壁追い詰め時が有効。

・普通にガード
1発止めガード後から攻めてもいいがリスクがあるので、相手が釘打ち無視で大きい技を振ってくる場合はおとなしくする。
ガード時の距離が近いので、強制的に接近戦に持ち込めるという利点がある。中距離を制圧されている場合はひとまずこれで近付くのは有効。釘打ち派生やブレードなどでゴニョゴニョしておくことで動きやすくなる。

・外法閃派生
ほとんど打たないが、博打要素の高い選択肢。一回適当にぶっぱなしておくと以降やり易くなるメリットはある。
2発目しゃがみが手癖になっている相手に打つときや、カウンターヒットの自信があるときや、1発止めに対し警戒なく動いてくる相手に。
倒される間際に相手が攻め急いでいる時がひとつの狙い目。

基本的に横には弱いので、有利フレーム後の最速行動など横移動されやすいタイミングは避ける。立ち回りで距離調節しながら打つ。
とどめのあと一発の削りに撒いておくのも強い。やはりリーチがあるので、前に出る相手の射程外から出鼻をくじける率が高い。
仁のマサツほど優秀ではないが感覚的にはそんな感じで当てることのできる技。

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