鉄拳8 華輪の硬直について

既にお気付きの通りですが、鉄拳8では華輪の硬直を66入力でキャンセルすることができなくなりました。

(´・ω・`)

もう一度言いますが、鉄拳8では華輪の硬直66キャンセルがなくなりました(大事なことなので)。
だってちょっと軽めの一言では済まされないくらい、インパクト大の修正点なんだもの。
まあ強かったしバグっぽい挙動ではあったんですけどね…

じゃあ華輪の硬直はどうなっちゃったのというと、旧来の66キャンセルは全体25Fだったのに対し、鉄拳8の華輪一回転は31F

鉄拳7のキャンセルなし華輪一回転は33Fだったので、微妙に改良されているものの、66キャンセルと比べれば6フレームもの弱体化。被ダメージは5から4と微妙に改良されています。

6フレーム差があるのはどういうことかというと、例えば相手の右アッパーを避ける場合を考える。右アッパーは発生が15Fでスカ硬直がだいたい26F、つまり全体硬直が15+26=41Fになっています。これを華輪で避けると鉄拳7まではフレーム五分の状況なら16F余裕があって浮かし確定、-6Fの状況で避けてもジャブ確定でした。

しかし、31Fかかる華輪だと五分で避けて辛うじてジャブが確定する程度で、本来華輪を使うシーンであるフレーム不利では何も確定しない。確定の有無が変わるっていうのは天と地の差なんです。自傷5ダメージでいいから硬直軽減してほしいものです。

いやでも華輪一回転が狙うのは右アッパーではない。本命は腿砕き系の発生遅めだが有利取れる主力下段に対してである、のですが例えば一八の本家腿砕きは全体51F。これを31F華輪で回避して浮かし確定とろうと思ったら、-5Fまでということになる。鉄拳7では-9Fでも浮き確定であったのにです。(検証してたら-8Fからの腿砕きは華輪追ってきました。横強くなった?)

とはいえ、まだ浮かし確定が狙えることを考えれば活用ポイントはあるかと思います。例えば対一八で+5Fだと忌怨をノーマルでくらった後とかが該当。吉光から仕掛けて-3~-5Fくらいを作り出す技も有効ですが、実はこの辺のフレームを作れる技があんまりない。9LPガードくらいでしょうか。

ドラグノフのシャープナーの場合は全体49Fなので浮かし確定は-3Fまで。アサルトガード後(+6F)からのシャープナーは回避しても浮かすことができず、13Fまでしか確定がなくなりました。ただ、ちょっと難易度は高くなりますが代わりにダッシュブレードを確定させることなどはできます。これを調べていたら、トゥースマヒットからのシャープナーを華輪で回避してからのダッシュブレードは持続ヒットになることが多く、隼が確定する状況も作れたので、特定の状況下ではブレードを使って高いリターンを得ることもできそうです。研究の余地あり!

ちなみに華輪二回転のフレームは34Fと鉄拳7から据え置きで、相変わらず使い勝手は○。回避からの確定で使う釘打ちはヒート発動できますし、相手のKO間際の逃げにおいても技をそもそも被弾しないことで相手のゲージ回復も防げますから、攻守ともに強力な行動となります。

鉄拳8においては二回転を基本としつつ、一回転は想定された確定状況で使う…そんな形が理想になるでしょうか。

風間の力が体力回復可能ゲージなら、からくり宇宙忍者の力も回復可能でよくない?

4件のコメント

一緒に四回転しましょう!ワイの時代がきました!w

実は鉄拳7の末期から1華輪の仕様はこうなってたみたいですよ

まじですか!峰打ちカウンターと巖頭までしか追えてなかった…

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