鉄拳7FR 吉光立ち回り 理想(8)(終)

だらだらと続けてきましたが、ここらでまとめていきましょう。

攻めとスカ確に続いて、置き技の話。
吉光の置き技としては次のような技がある。

・右アッパー(35%)
・露払い(10% or 30%)
・ミドルキック(10%)
・卍葛(20%~40%)

他にも置ける技はあるけど、主だったところでは上記と考えている。

発生・判定・全体硬直を考えると次のような感じ。

判定 発生 スカ硬直 全体硬直 リターン
右アッパー 15F 26F 41F 35%
露払い 18F 31F 49F 10% or 30%
ミドルキック 12F 27F 39F 10%
卍葛 17F 18F 35F 5% or 20%(40%)

これを見るとしゃがんだ時に痛い技がないから、吉光対策として前ダッシュからのしゃがみガードはありなんじゃないか?(特に右アッパーのギリギリ届かない位置くらい)というのも見えてくる。

基本的には右アッパーが軸であり、リターンも見込めるため優秀。
ミドルキックは比較的重たいようにも感じるが、体が前に出ないため、数値以上にスカ確を受けづらい。
卍葛は硬直が非常に少ないのが特徴。相手のスカ確が発生15Fと考えると、20Fで反応しないといけない計算になるから、スカ確を受けづらい。スカ誘いの釣り餌にもなる。ただ、判定が弱すぎるため潜られるケースが多いのが難点。そういったケースが少ないキャラが相手であれば、強力な置き技として機能する。

置き技のバランスについては相手キャラに左右されやすいので、キャラ対策をまた考えていくこととする。
とりあえずスカ確が成功したら30%としておこう。

~~~

これまでのまとめで見ていくと、リスクとリターンが以下の通り。

リターン リスク
吉光攻め 10% 35%
吉光スカ 15% ?%
吉光置き 30% 18%

スカ確は反応が遅れる場合もあるため、仮に50%で計算。
この図式でいくと、置きをメインに打ってるのが正解ということになる。

攻めるのはやはり厳しめで、例えば卍芟打ちにいっただけなのにアッパーで浮いてるとかになると切ない。
そこで置き技を刈り取るスカ確としての動きな訳だが、リスクは相手キャラによるので未確定としている。

スカ狙いに対して相手が前に出てくると読み負けで二択を受けることになるが、このとき相手の二択の強さがポイントとなる。

  ①ダウンする見えない下段や、ヒット後に有利な展開を作れる削り下段があるか
  ②ローリスクでミドルリターン以上の中段があるか
  ③立ち回りで振りやすい技に、カウンターで痛い技があるか

②は大抵のキャラが持っているが、加えて①を併せ持つキャラはだいたい強キャラの部類。
③はスカ待ちへの二択というより、技が噛み合ったり置き技が遅れたような所にヒットするケースがあるが、振りやすい技を持つキャラは高めのリターンが期待できる。

相手キャラがこれらの技を持つかどうかを考えてみて、強いなと思うならスカ待ちはやや危険。
吉光よりは効率が良いと考えて、15%~20%くらいの範囲だろうか。

以上から導き出された、吉光側のダメージがプラスに傾く行動配分は次の通り。

全体の行動を10として

攻め2 : スカ3 : 置き5

相手の二択が強い場合は、スカ狙いをやや少なめに。
相手の確反が強い場合は、攻めをもう少し抑え目に。
後は、相手の行動バランスに応じて変えていく。

改めて考えてみると、割と吉光の弱点が見つかったような気もする。
他のキャラも見直した方がよさそうだ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です