金打の二つの状態

WPや各種技派生にて構えることのできる吉光の金打には、2つの状態がある。

金打の構えは一種類でありバリエーションはないのだが、2つの状態とはどういうことか。

一つは当て身の有無である。今更言うまでもないが、金打はWPで構えた直後の2~9Fに上中段当て身判定が存在する。一般的な返し技と同様にパンチおよびキック系に対応し、肘や膝や刀は当て身ができない。
また、固有技からの派生で金打に移行した際は当て身判定がない。

もう一つはしゃがみステータスの有無である。これも今更言うまでもない話だが、金打中にレバー前での前進中はしゃがみステータスである。これを使えば風神拳なども回避することができ、WPでの阿修羅斬確定も狙える。ただし前進の終わり際には立ち状態に戻ってしまうため、信頼できるしゃがみステータスというほどではない。(もちろん金打構え中はガード不可である)

そして今回の本題に入るが、最後の一つは「前進中かそうでないか」である。金打の前進中にはしゃがみステータスがあることは述べた通りだが、前進中であっても金打中の派生技は任意のタイミングで出すことができる。しかし、一つだけ前進中かどうかの影響を受ける技が存在する。

それが、無明十字剣(金打中4WP)である。

どういう影響を受けるかというと中々画像では説明しづらいので、動画で確認いただきたい。

↑前進中に打った場合

↑前進中以外の時に打った場合

なんとなくおわかりいただけただろうか。前進中に打った場合、無明十字剣を打つ前に吉光が一瞬フリーズしているのである。つまり、前進中に打った無明十字剣の発生は遅くなるということである。

この吉光がフリーズする時間は金打前進の後半であればあるほど短くなるという仕様になっており、試しに同時に打ってみたところ金打前進中に打っても、金打前進の終わりに打っても、トータルの発生は変わらないということになっている。

↑吉光のRKヒット(五分)から金打~前進~無明十字剣。前進の長さは違うが相打ち。

であれば、金打前進の終わりに無明十字剣を打った方がしゃがみステータスの時間が長いし、距離も稼げるし、見た目も早いということになりメリットしかない。

無明十字剣は壁際だと外法閃まで確定し、42ダメージ+起き攻め(受け身確定華厳も狙いやすい)ので中々に強力。金打前進で壁に追い込みながら狙えると良い感じだ。

というわけで、金打前進から無明十字剣を打つ場合は前進しきってからにしましょう、というお話でした。

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