凧殴りからの金打前進は早い

金打移行の技の中でも突出

吉光が金打に移行できる技は以下である。

・凧殴り
・外法閃
・逢魔外法閃
・岩礫
・流雪
・トゥースマ

このうち、凧殴りからの金打移行のみ金打前進(金打中6)の発生が5F早い。

凧殴りの全体硬直は49Fであり、金打からの技を出す場合の発生Fは「49F+金打の技の発生」となる。

金打前進のしゃがみステータス発生は5Fなので、凧殴り~金打から前進した場合は49F + 5F = 54Fからしゃがみステータスとなる…はずだが、実際には49Fからしゃがみステータスとなっている。

以下を比較して見た目でもわかる通り、凧殴りからの金打前進はスムーズに移行できるようになっている。

斑鳩の確定が取りやすい

凧殴りからの金打前進が早いからといって、別にスカ確軽減になるわけでもないし、何に活用できるのか?

空中コンボに組み込むと前進が早いため距離を詰めて斑鳩で拾えたりするのだが、そもそも空中コンボで凧殴りを使わない。

使える点は一つあり、金打前進のしゃがみステータスで相手の上段攻撃を潜った後の確定が取りやすい、という点。

単純に金打前進が早いため、コマンド入力に猶予がありミスが少ない…ということもあるが、前回の記事で書いたように金打前進により潜り性能が高まる点が大きい。

そのため凧殴りガードからの金打前進~斑鳩は、相手のジャブに安定してスカし確定をとることができる。

これは、例えば岩礫ガード(金打+1F)>金打前進>斑鳩でジャブに確定をとろうとするとわかるが、岩礫からは難しく、凧殴りからの方が遥かに安定する。それだけ金打前進による潜り性能が大きいということである。

一瞬前進からの巌頭も優秀

金打前進から出した場合に潜り性能が高まるのは何も斑鳩に限った話ではなく、もともと潜り性能のある巌頭も効果が高まる。

そのため金打前進を一瞬してから巌頭を出すことで相手のジャブを潜り、ジャブ止めへの確定はもちろん、ワンツーパンチ等にカウンターを狙うことができる。

前進は一瞬で良いので、相手が中段を打っていたとしても遅いものであれば発生で勝てる。下記の例はジャブを潜るように巌頭の入力をずらしているが、相手の14F中段と相打ち。

特に壁際では凧殴りガード後の相手中段に対してRPLPカウンター壁強を狙いつつ、相手のジャブに対してはこの巌頭の打ち方で壁強が狙える、有効な読み合いを展開することができる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です