吉光を使う上で忘れてはならない、吉光ゾーン。
えっ、知らない?
ごめんなさい、私が勝手に言ってるだけです。
では、何のことなのか解説していきましょう。
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吉光ゾーンとは
吉光ゾーンとは、端的に言えば吉光の左側に壁がある状態を指します。
この状況下においては、吉光は多くの技がより有効に働くようになります。
どんな技が有効に働くのか見ていきましょう。
正拳胴払いが壁強になる
RPLPがヒットした際には壁強をとることができます。壁強をとった後は、左横移動から圧切で拾ってコンボへ。圧切から3LP>2RPRPRPはもちろん、圧切からLP>突衝>2RPRPRPも軸ずれていますが決まります。
PKコンボが壁強になる
あまり使うことはないでしょうけれども、PKコンボも壁強になります。
バレリーナハイキックで横移動を潰すとコンボになる
吉光のホーミングとしては最速発生の6LKですが、この状況下でヒットさせると相手の左横移動を潰した際に壁に届きます。壁強ではありませんが、落ちてくるところを拾えば空中コンボになります。もちろん普通に当たったら壁強です。
横転受け身に華厳を確定させやすい
受け身に対して華厳を狙う際、華厳は右横移動に弱いため、右方向に受け身をとられると当たらないことがあります。しかし、左側に壁がある状況であれば相手の受け身方向は必然的に左になり、右にとっても軸がずれないため、受け身に対しての華厳確定が狙いやすくなります。
九頭竜が横で避けれない
6WPの九頭竜は、相手の右横移動に弱いですが相手の左横移動に滅法強い技になっています。この壁の位置関係だと相手はどうしても左横移動をしたくなるのですが、そこに強力に刺さっていく中段となり、特に納刀中ヒート中はリーチが長いためなおさらヒット率が高く、狙う価値が高いです。
地獄華を当てると壁コンボが狙える
蜻蛉6WPの地獄華を当てると若干左に吹き飛ばすため、壁コンボを狙うことができます。壁強はもちろん、壁強にならなくともバレリーナと同じく拾うことが可能。
一点注意で、相手の技に対してカウンターをとった場合は右方向に吹き飛ばすようになっています。なのでスラッシュから地獄華とか、LKLPから地獄華とか、牛若から地獄華といったカウンター狙い連携は右側に壁がある逆吉光ゾーンで有効となります。
卍芟が連続ガードにならないことがある
卍芟は一度ガードすれば残りは全て連続ガードになり、相手はボタン連打していればどこで止めても反撃を返せる…のですが、この軸関係だと卍芟の持続ガードフレームがずれて、ガードが解かれるタイミングがあります。3~5発目あたりで発生しやすい。
相手からすれば納得がいかず挙動を修正しなさい案件ですが、これは古来からそうなっています。ただまあ実際にはほとんど発生しないのですが、この位置関係かつ、白ゲージ回復だったり時間稼ぎといったメリットがあれば、たまには5発くらい出してみるというのも手です。
以上。色々と挙げましたがRPLPと九頭竜あたりは特に実戦でも活躍しやすい技かなと思います。思い立ったら狙っていきましょう。
羅刹ゾーンは過去の話(弐は左横に当たるけど)
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