スラッシュは寝て待て

何かでダウンをとられた後に、相手がスラッシュキックを打ってくるんだけど、受け身ではなく寝っぱなしを選択した時に、相手がその上を飛び越えていく。

そういうシーンはないでしょうか。たまにありますよね。

話はちょっと変わって起き上がりキックの話になるんですけど、鉄拳8での起き上がりキックはダウンを奪えなくなりました。
代わりに確定反撃がなくなったのと、ヒットで大幅有利(中段が+9F、下段が+7F)をとれるようになっています。

またもう少し話が変わるんですけど、鉄拳の壁際における地上背面ヒットは相手がこちら方向を向くやられ(壁やられ弱)と、向かないやられがあります。
吉光の場合だと壁際背面から釘打ちを入れても、こちら方向を向くモーションの関係で2発目が当たらないことがあります。しかし、圧切のような技は壁やられにならないため、背面状態のままヒットします。技によって性質が異なります。

色々話が飛んだのですが、これらを組み合わせると結構すごい事が起きます。

まず、スラッシュを寝てやり過ごすと相手の背面を取る形になります。
そこに起き上がり中段キックをヒットさせると、相手背面状態で+9Fになります。
起き上がりキックのやられは壁際背面でも壁に当たらないモーションのため、15Fまでの中段が(ほぼ)確定し壁強をとれます。

2024/4/28 追記
前振り向きで15Fは確定しませんでした。謹んで訂正します。14Fまでなら確定です。

ガクスンヒートダッシュから66LKで踏まれた後
スラッシュは寝っぱを飛び越える
起き上がりキックが背面に確定
15F中段まで確定 ※2024/4/28追記 前振り向きでガード可能です

吉光の場合の壁強をとれる15F中段はLKLPがおあつらえ向きでしょう。相手が妙な背面技を持っている場合は当て身などもあるので、その場合は迅雷剣も視野というところ。

しかし壁際限定の話か。なかなか機会がないなあ。と思われたかもしれませんが、別に壁際でなくとも機能します

LKLPの(ほぼ)確定はもちろん、先端ヒットでなければ隼が(ほぼ)確定しますので、壁際より実は痛いまであるかもしれません。釘打ちは前振り向きされても確定です。

立ち振り向きしてもヒット ※前振り向きの場合はガードされます

ということで実はスラッシュキックを寝て待つというのは非常にリターンを秘めた行動なのであります。

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