鉄拳8 白ゲージの減らし方

白ゲージ＝回復可能ゲージのこと。

この白ゲージが多く残っていると状況によりモリモリと回復されますが、この白ゲージを減らす手段について考えます。

白ゲージを消す技を当てる

技表でこのオレンジのマークがついている技は、相手の白ゲージを消す技になっています。

全キャラ共通技でレイジアーツです。ほか、現時点で対応技はかなり少なく、ドラグノフとかニーナとかシャヒーンの投げあたりが対応しています。今後増えていくんじゃないかと予想。

相手をKOできなくとも、レイジアーツを空中コンボの締めに使えばコンボで生まれた白ゲージ含めて消せるので、有効と言えそう…なんですけど、レイジアーツを打てるということは自分はピンチであり、その後に相手が体力回復するほど技を受ける＝ほぼ負けているに等しいので、フィニッシュ以外にはあまり使われていないのが実情。

ステージギミックを使う

以下のステージギミックを使うと、相手の白ゲージを減らすことができます。

ウォールブレイク（壁破壊するやつ）
フロアブレイク（床破壊するやつ）
バルコニーブレイク（壁破壊して階層移動するやつ）

全消しにはなりませんが、空中コンボで生まれた多くの白ゲージを消すことができますので、積極的に組み込んでいくのが有効な一手となります。

すべてのギミックが対象ではなく、壁に当たったり叩き付けたりすると浮きなおすバウンド・ブラスト系（ウォールバウンド、ウォールブラスト、フロアブラスト）については白ゲージは減りません。

技を地上ヒットさせる

特別な技やステージを使わなくとも、技が地上ヒットした時にも白ゲージは減るようになっています。

どれくらい白ゲージが減るのかというと、いくつか調べた結果、技のダメージの30%について白ゲージが減るようになっているようです。

例えばLPなら地上ヒットで白ゲージが2減る。
吉光の卍芟なら地上2発ヒットで白ゲージが4減る。
吉光の3LPなら地上ヒットで白ゲージが4減る。
吉光の9RKなら6減る。
釘打ちがヒットしたら9減る。
阿修羅斬がヒットしたら10減る。
絶鳴剣がヒットしたら12減る。
ブレード＞釘打ちで12減る。

といったような具合です。

連続ヒットする技であれば総ダメージも高く白ゲージ削り量も多くなるので、地上コンボや連続ヒットする技が、相手の白ゲージを減らすのに有効ということになります。

ちなみに、投げについては白ゲージは減りません。投げは強力ですが、この点については地上で技をヒットさせるのとは差別化されています。
吉光の神隠しも投げですが、初段は打撃でもあるため白ゲージが5減ります。誰も気が付かないけど地味に優遇か。

また、ヒートバーストのヒットについても当然ですが白ゲージは減りません。ヒートバーストのヒットダメージは全て回復可能ダメージになっていますので。

繰り返しになりますが、白ゲージが減るのは「地上ヒット」の場合です。空中ヒットについては全体体力として減っていくものの、白ゲージの量自体は減りません。
そのため、削り下段であったり確定反撃が重要なシステムになっていると言えますので、相手に白ゲージがあれば意識して削りに行ったり、確定反撃を確実に決めることが勝率アップにつながるでしょう。