鉄拳7 シーズン3 変更点の全体評価

2019/9/10にリリースされたシーズン3の変更点により、強くなったとか弱くなったとか、様々な意見が出ているかと思います。

では各キャラはそれぞれどの程度強化されたのでしょうか。

場面を切り取って評価すると、やっぱり自キャラ愛による主観が入ってしまうので、数値を使い客観的に分析してみました。

測定方法

・公式サイトの更新情報の1行を評価対象の単位とする
・評価対象が弱体化であるか強化であるかを判定
・評価対象の重み付けを判定

【重み付けの観点】
弱:1ポイント。軽微な修正、多少のダメージの変更など
中:4ポイント。確定反撃の有無や戦術に影響するフレーム変更、新技など
強:10ポイント。コンボの有無など、これまでのリスクリターンが大きく変わるもの

まあ、変更点の重み付けを私がしているので、そこに主観が入っているんですけどね。てへぺろ。
なので完全に正確な評価ではなく、あくまでエンターテイメントとしてお楽しみください。

測定結果

結果は以下のグラフになります。

プラスとマイナスを打ち消して計算しているグラフなので、弱体化ポイントがあるキャラでも強化点が強ければ強化として出ています。一部のキャラは弱体化されましたが、ほとんどのキャラは強化です。

カタリーナのマイナスが結構大きいのはダウン攻撃の変更もありますが、RK単体に確定反撃がついた、9LKがガードで浮くようになった、9RKのリーチが短くなった、66RPRKのリターンが減った…などからマイナス要素が多く出ています。

クマパンダは評価を放棄したのではなくプラマイゼロとなりました。

ちなみに、並び替えたものがこちらになります。

クロエがトップ、ギースが最下位という結果に。他はひしめき合っている状況ですが、特にTop10に入っている上位陣は今回優遇されている感じでしょうか。

測定結果(変更ボリュームランキング)

強化と弱体化を合わせたグラフが以下になります。バー全体が長いほどシーズン3において「いじられている」キャラです。開発陣に注目されたキャラ、とも言えるかもしれません。

真っ赤なのは特に弱体化ポイントのなかったキャラですね。無傷。パーフェクト。

全体として弱体化されたキャラでももちろん強化はありますし、一方的に無慈悲な調整というわけではないことがわかります。

中々キャラの強さというのを明示的にするのも難しく、調整の結果バランスがどうなったのかというのも正確に表すのは難しいものですね。開発陣の進め方や意思決定のプロセスが気になるところですが、ひとまず調整お疲れ様でしたというところで終わります。ちなみに私は今あるもので淡々とやるタイプなので、調整に文句とかは特にありません。あ、吉光の立ち途中13Fは困った時のとっておきなんですかね。ありがとうございました。

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