鉄拳8では白ゲージ(回復可能ゲージ)がある場合、相手に技をガードさせるだけで回復することができます。
このガードさせる技が相手に当たりやすく、リスクもない技だったら回復用として都合がいいわけです。
で、吉光の場合は[LKRK]の跳び牛若がそれに当たり、ガードさせるだけで4回復します。
無想よりよっぽど効率いいかもしれません。
なので、白ゲージがたくさんある場合は、ガードでいいから牛若で牽制して回復を兼ねるというのが一つの戦略になります。
ちなみにもちろん他の技でも良くて、弾割りの場合も4回復します。
しゃがまれる可能性はありますが、禍電菊(3LPRP1RP×5)であれば全ガードで9回復します。
回復量の仕様
一体全体それぞれの技でどれだけ回復するの?というところですが、調べました。
回復可能ゲージ30を全て回復するのに
LPの場合30回
3LPの場合15回
7WPの場合10回
で全回復します。
つまりLPの回復量は1、3LPは2、7WPは3です。
回復量の境目が何かというとダメージに依存しており、13ダメージまでの技は回復量1、14ダメージ以上19以下の技は2、20以上の技は3になっているようです。
また、これはガード・ヒット・空中ヒットを問わず共通のようです。
ちなみに右投げで3、櫓落としで3、納刀7WPガードで3回復したので、1回当たりの回復は3が最大のようです。
牛若の場合は初段で1、二段目で3回復するという内訳になっています。
空中コンボの回復量は
続いて空中コンボの回復量を考えてみると、例えば以下の基本レシピ。括弧内は回復量。
- 3RP(1)>ブレード(3)>2RPRP4(3)>3LPRPLP(6)>納刀ブレード(3+7)>4RPLP(4)
これで合計27。仮に、この後に壁まで届いたら
- LP(1)>牛若(3)>夏茜(3)
壁コンまで決まれば合わせて30程度回復できるということになります。
コンボダメージはキャラによるところですが、浮かせた場合はどのキャラも20くらいは回復すると考えて良いでしょう。
削りダメージは強い
この回復量を見て、削りダメージというのをどう捉えるべきかというところですが、削りダメージは重要であり強いというのが結論です。
削りダメージは空中コンボでも生まれますが、状況によっては50も60も白ゲージが残る場合があります。じゃあこれを全て回復できる機会があるのかというと、ないとは言いませんが、ほとんど発生しないのが実際のところ。
また別記事でまとめますが地上ヒット時には白ゲージも減る仕様になっています。
となれば、削りダメージは純粋に相手の体力ゲージを削っていることになり、もちろんですが削れば削るほど有効です。20も削れれば空中コンボされても回収できるかどうかという削り量になります。攻める時は削りダメージがある技を意識してチョイスするというのは、勝ちにつながる一つの戦略と言えるでしょう。
如意戦輪の削り量!(削り21)
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