鉄拳7 各段位のスキルセット

各段位帯と求められるスキルについて考える。

個人的に考えている鉄拳に必要なスキルを並べてみました。
好き勝手書いてますが、全体的に鉄拳の基礎レベルは底上げされているように感じます。必ずしもこの通りではないのはお断り。

鉄拳ってそもそも何覚えればいいの?というところから、
足りていない項目を見つけて伸ばすことで戦力アップにつながると思うので、何かが足りず伸び悩んでいる時の一助になればと思います。

■名人まで
・自キャラの上段、中段、下段の主力技を把握している
・空中コンボと壁コンボができる
・確定反撃ができる

■獣段
・相手から受ける確定反撃を把握している
・下段さばきおよびコンボができる
・しゃがみパンチを読んでさばくか飛べる
・コンボの壁把握と壁運びができる
・床崩れと壁破壊のコンボを選択できる
・スカし確定を意識している
・起き上がり下段キックからのコンボができる
・スライディングの確定反撃ができる
・ディレイ技や派生技の出す出さないを活用できる
・横移動読みでホーミングを打てる
・起き攻めへの対応で受け身なしや寝っぱなしが選択できる
・鉄板の連携を持っている

■拳段
・投げ抜けができる
・魔神やられが回復できる
・アルティメットタックルをひっくり返せる
・びっくり下段さばきでもコンボができる
・攻め、置き、スカ確のジャンケンを意識している
・ステータス技の発生を意識して技を振れる
・軸ずれに応じてコンボを切り替えられる
・側面、背面浮きのコンボを把握している
・後方受け身が危険な状況を把握している
・ワンコンボで倒せる/やられるの体力計算ができる
・ダメージ重視と起き攻め重視のコンボを把握している
・相手主力技の確定反撃を把握している
・10Fと12Fの確定反撃を使い分けられる
・ガードした技に応じて浮く浮かないの確定反撃を切り替えられる
・ステップインガードができる
・各キャラの主要技のフレームを把握している
・攻められている時に連携の読み合いについていける
・起き上がりキックやスプリングキックを我慢したり、タイミングをずらして打てる
・スネークエッジ系の遅い下段が見える
・前転を見てからクロスチョップを潰せる
・レイジアーツを意識して行動、活用できる
・鉄板の連携の対を持っている

■羅段
・山ステができる
・有効な間合いを維持できる
・バックダッシュしゃがみからスカし確定を決められる
・スプリングキックを山ステで避けて浮かせられる
・二発目や三発目をしゃがめる技をしゃがんで反撃できる
・二発目や三発目を横移動できる技を横移動して反撃できる
・ファジーガードができる
・常に最速行動ではなくずらして行動できる
・相手の技のコマンドがわかる
・風神をしゃがんで浮かせられる
・主力技を横移動でかわせる方向を把握している
・側面、背面をとった時の最大確定を把握している
・ダウン攻撃や掘り起こし、受け身裏回りなどダブルアップのコンボを用意している
・壁受け身の遅らせを活用できる
・壁の位置を把握して受け身方向を選択できる
・コンボ等のボタン同時押しでボタンホールドを活用している

■赤段
・自分のジャブのスカりを確認して手を止められる
・プレイサイドが逆でも山ステできる
・ステップインからバックダッシュしてスカし確定を決められる
・そのためステップインだけてプレッシャーをかけられる
・パワークラッシュが来ても安全なタイミングを把握して技を振れる
・主力技へのスカし確定を常に意識できる
・奈落などに最大の確定反撃を選択できる
・割れない連携に返し技を仕込める
・要所で返し技返しを意識できる
・技を吸われても投げ抜けできる
・相手キャラごとに有効な戦術を把握している(キャラ対策ができている)
・密着状態からアサルトやスラッシュキックが打てる

■紫段以上
・立ちガードではなく常に山ステを選択できる
・相手の技の立ち/しゃがみに応じてスカし確定技を切り替えられる
・確定反撃に妥協がなく、精度が高い
・強い技を強い距離、強いタイミングで振れる
・これまで挙げたスキルのいくつかが突出して高いレベル

と、ここまで書いておいて何ですが、一番大事なのは「読み合い力」と思います。できるできないでは計れないスキル。
これは二択というより、「相手がどこで手を出して来るか」というポイントの読み合いで、置きでも暴れでも攻めでもスカ確でも効いてくる要素になります。
挙げてきたスキルはそれを補ったり正確性を上げるためのものであって、空気を読むのがうまいプレイヤーは粗削りでも強い。
自キャラを満足に動かせなかったり、相手キャラの技がよくわからないと読み合いの土俵に乗れないので、ここがひとつのボーダーライン。

読み合いのセンスを鍛える方法はわかりませんが、苦手な人はある程度パターン化するといいと思ってます。
例えば、基本的に振る技はこの3つ、相手の主力はこの3つ、などと決めておいて、それを当てるか、置くか、黙るか、など。
実際に振る技はもっと多いんでしょうが絞っておくことで反応は早くなります。
噛み合わなければ技を変えたり、振り方を変えたり。

また気持ちが乗っている時ほど読みというのは通りやすいので、調子に乗れる行動とか、この技を当てたら勝てる気がするとか、何かマイルールを持っておくとよいと思ってます。
自分も背面蜻蛉とか結構無駄な動きをしますが、やはり負けるときほど動きは固い。連敗して煮込まれてる時は背面蜻蛉なんかしない。でもそこでやることで悪循環を抜け出せます。
落ち着かず、山ステしてるんだけど中段刺さって死んでるみたいな状況の時は、多目にバク転でもして落ち着きましょう。
奇行種の吉光使いは舐めプレイなのではなく、固くならないようテンションを上げているのですね。

ちなみに昔、吉光使いの漢の子さんと話したとき、これを当てたら勝てる気がする技は何かという話になって、
漢の子さんの回答はミドルキックでした。すごいよね。

6件のコメント

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はぁー参考になります
自分は潜り頭蓋ですね
地雷刃見るだけでしゃがんでくれるようになったら勝ちを確信しますw

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みなさまありがとうございます。
やはり結構あるんですね。自信持てる技が増えました!
自分は普通にアッパーですね。アッパーが当たる読み合いができていれば問題ないというか。
クロスカウンターは間違いないw
こないだ蜻蛉RPをジョシークロスカウンターにとられましたね。

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オンラインという、短時間における人読みが重要な環境なので、振る技の優先度も大事だなとおもいました。
例えばやけに下段ガードする人がたまにいるので、露払いよりは卍ソウから始めたりとか。
そして最近も2RP.RP.2LPにジャブで割り込まれたので、2LP派生よりLP派生を優先しようと思いました。
特に獣段あたりでは良くわからず暴れている人も多そうなのと、自分もジャブが出るか試したりしますし…(帰ってからネットで調べますが、鉄拳はその調べる難度が高いという)

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>弱光さん
たしかに。短期決戦なことも多いので、相手に合わせたスタイルを早く見つけるのが大事そうですね。
弱点突くなら吹雪に引っ掛かりやすい人、露払い警戒してない人、華厳が苦手な人等々…
圧切の中段派生は10Fで割れますね。上段派生がやや恐いですが一度見せるとしゃがみたくなる餌になるので良いですね。
2発止めや2RPLPも絡めるとなかなか的は絞れないと思います。

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