鉄拳7 ファーカムラム対策 3LPの派生に対して

ファーカムラムの3LPは発生13Fのショートアッパーだが、上段・中段・下段を含めた5種類もの派生を持っており、大きな主力技の一つである。

3LPおよびその派生についての対応策について考える。

各種派生技

ソリッドアッパー(3LP)

発生13F ガード-3F ヒット+8F 左横で回避可

発生13Fの基本的なショートアッパー。フレームも標準的だが、他キャラに比べてリーチが長い。単発でも強いが、ここから豊富な派生が存在する。

左横移動に弱く、ファーカムラム側が5~6Fほど有利の状況でも回避できるので、左横移動がファーカムラム対策の一つとなるだろう。

ソリッドアッパー~エルボーエッジ(3LPRP)

ガード-3F ヒット+6F 連続ヒット 割り込めない しゃがめる

3LPからの上段派生で、いわゆるアパスト。ノーマルで連続ヒットする。合計ダメージが27と、アパストの中でも火力が高い。

2発目は割り込むことができず、しゃがみステータス技も間に合わない。カウンター時はダウンを奪い、追撃が確定する。読んだらしゃがむしかないが、後述の派生に付き合わされる。

また横移動に強く、初段を横移動した後に歩き続けても2発目は追ってくる。初段を横移動でスカして確定をとろうとしてもこの2発目に潰されるため、ファーカムラム側としては3LPの横移動対策を兼ねてこの技を振ることができる。総じて強力。

ソリッドアッパー~パワースライサー(3LPRK)

ガード-13F ヒットダウン 割り込めない カウンターで連続

3LPからの中段派生でスクリュー対応。連続ヒットはしないので、上段派生をしゃがむ相手に打たれるか、もしくは空中コンボ用途。

ガードすると13Fまでの確定反撃がある。66RKと比べて距離が近いので、ジャブ系でも届く。

ソリッドアッパー~フェイントブロー(3LP[RPLP])

ガード-3F ヒットダウン 横歩き回避可 14Fまで割り込み

上段派生をキャンセルしてのフェイントレフトボディ。上段派生よりも十数フレームほど遅いためガードに徹していれば二択にならないが、上段派生をしゃがんで確定を入れようとした場合は被弾する。

1~2発目間は14Fまでの技で割り込める。しかし2発目に潜り性能があり、ジャブや打点の高い技は潜られてしまうので注意が必要。

ガードしても-3Fしかないため、リスクを負わせるには横歩きでの回避が有効。ただし、スカ硬直が結構短いのでその点も注意だ。

ソリッドアッパー~ママラガン(3LP[RKLK]RP)

下段部分 ガード-23F ヒットダウン(止めた場合-4F) 21Fまで割り込み 横歩き回避可
中段部分 ガード-16F ヒット浮き

RK派生をキャンセルしてのフェイント下段で、初見殺し連携。

初段ガード時は21Fまで割り込み可とかなりの猶予があるので、派生を読んだ場合は何でも割り込める。

ただ攻撃を出すと3LPRPのカウンターでダウンをとられたり、3LP[RPLP]を被弾してしまうので、横歩きで回避する方がよいだろう。左右どちらでも回避できるが、左横歩きを推奨。ファーカムラムとの距離が離れづらく確定が決めやすい。

また3LPがヒットしていたとしても10Fまで割り込み可能なので、ジャンプステータス技で暴れる余地はある。

ソリッドアッパー~トマホークエルボー(3LP[RKLP])

ガード0s ヒット+7s カウンター浮き 23Fまで割り込み 横歩き回避可

RK派生キャンセルからのフェイント中段。先ほどの下段と二択になる。

ガードされても五分で相手しゃがみ状態なので、ガードされても攻めを継続できる中段攻撃。

割り込めることや横歩きで回避できることは下段派生と同じなので、RKキャンセルの派生を読んだ場合には二択にならず潰すことができる。

対応まとめ

ワンツー立ちしゃがみ左横歩き
3LP
3LPRP36+3F浮き17
3LPRK2713F確反2323
3LP[RPLP]20+3F20浮き
3LP[RKLK]RP2032浮き浮き
3LP[RKLP]20020浮き

※単位のない数値はダメージを表す

二択で全対応するとなれば「暴れるか立ちガード」で対応できることがわかるが、3LPRPにリスクを負わせられないのと、ちょっと効率的に分が悪い。

派生キャンセル系を浮かせることができる左横歩きを是非とも取り入れたい。その上で、立ちガードまたはしゃがみを混ぜて3LPRP、3LPRKにリスクを負わせていく形が望ましい。

とりあえず立ちガードする

派生キャンセル系を打ってくるなら左横歩きする

左横歩きを読まれたら立ちガードに戻り、たまに3LPRPを狙う

3LPRPについては半分先読みの感覚で技を振らないとスカし確定がとれないので、しゃがみを選択する時は思い切っていこう。
ちなみに小ネタとして、このとき吉光は一瞬3に入れてRPLPとやれば、3LPRPの場合は白道、RK派生キャンセルの場合は正拳胴払いとなって両対応できる。

以上でファーカムラムの3LP対策を終わる。

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