ブライアン戦にて起き攻めを受ける状況において、横転受け身をするならば左方向にとった方がよい。
なぜか?
百聞は一見に如かず。以下を参照。
右方向受け身の場合
左方向受け身の場合
軸ずれ被弾による状況の差異
横転受け身をとりながらハチェットを被弾した場合、左右いずれかに軸がずれている状況となる。
このとき、左受け身の場合は再度のハチェットを左横移動(歩きなし)で回避できる。右受け身の場合は軸が逆にずれているため、左横歩きをしたとしても再度のハチェットは回避できない。当然右横移動でも回避できない。
ハチェットを横移動で回避できるということは、しゃがまなくともハチェットをケアできることとなり、3LP、6LK、リフトアッパー、フライングヒールといった中段も同時に回避することができる。軸のずれ方によっては3RPも当たらない。つまり、左受け身ならばハチェットを被弾したとしてもその後の展開が良いということである。
この軸ずれハチェット後の左横移動に対してブライアン側が対応するとすれば、ワンツー、3RP、ホーミング系(WP、3RK、マッハキック)、ジェットアッパーといったところである。これらの技に対しては、ワンツーを除いて吉光ブレードが対応する。本来、3RKなどにブレードは負けてしまうのだが、この状況下では軸ずれの影響で割り込むことができる。つまり、左受け身の軸ずれハチェット被弾からは左横移動が有効で、加えて吉光ブレードも有効で、ほぼ二択で対応できる。
以下に読み合いの表をまとめよう。
左受け身にハチェット被弾後
左横移動 | ブレード | 迅雷剣 | |
ワンツー | × | × | × |
3LP | ◎ | ◎ | × |
3RP | △ | ◎ | × |
6LK | ◎ | ◎ | × |
WP | × | ◎ | × |
3RK | × | ◎ | ◎ |
マッハキック | × | ◎ | ◎ |
ハチェット | ◎ | ◎ | ◎ |
フライングヒール | ◎ | × | ◎ |
リフトアッパー | ◎ | × | ◎ |
ジェットアッパー | × | ◎ | 〇 |
ブレードの防御率が半端ない。リフトアッパーも236入力の場合は喰える。となるとワンツーとフライングヒールくらいしか被弾しない。左横移動を主軸にしつつ、横移動潰しにくるならブレード。基本はこの考えで問題ないだろう。
迅雷剣も足してみたが、6LKを打たれない限りは迅雷剣も期待値が高い。むしろ、軸のずれ方を見て相手も6LKを避けるので、ブレードを待たれたら危ないな、という時は迅雷剣もよい選択肢となるだろう。(相手の反応が高ければガード後にジェッパで浮くけど)
ちなみに迅雷剣がワンツーに対応できないのはVer3.30で+5Fになったせい。迅雷剣のしゃがみステータス発生は6Fなので間に合わない。この場面、ブライアン側としてはワンツーがかなり手堅いようだ。
今回の記事では左受け身から~として取り上げたが、当然ながら「左横移動しながらハチェットを被弾する」の後でも同じ状況となる。いつかの対策でブライアンは右横しゃがみとも書いたが、ハチェットヒット後の状況を有利にする面で左横移動も有効である(そもそも、近距離なら左横歩きでハチェットを回避できる)。
チョッピングが多いなら右横、ハチェットが多いなら左横という感じで都度切り替えていくとよいだろう。
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