鉄拳7 リリ対策メモ

段位が上がってはリリに落とされ、を繰り返す今日この頃。

■リリはどんなキャラ?
代名詞であるバックフリップを主軸に、リーチの長い立ち途中RPやライトゥー、スライディングといった技で中距離の制空権を握りつつ、
近距離では3LKや66RKなどリスクとリターンの優秀な技で攻め立てる。
中距離砲はコンボ始動技が多く、空中ヒットでも拾ってコンボにいけるため、総じてコンボチャンスが多い。ダウン後の追撃ができる関係でコンボダメージも高い。
また背向けからの二択も強力で、見えない下段とローリスクハイリターンな中段を持つ。
起き攻めは純粋二択が多く、特に壁際は高火力。中距離での技に引っ掛かってハマりだすと手がつけられなくなるキャラ。

■リリの弱点
リターンとリーチを兼ね備えた技は多いが、アッパーやハイキックのような置き技がない。 近付かれるのを跳ね返すには、ややリスクのある技で暴れることになる。
バックフリップは攻めでもあり、攻め込まれる前に自分の読み合いにするための守りでもある。
また置き技が薄い他、アパストや中中のような細かい連携なども少ないので、どの場面でも振る技が大味になりがち。そのためきっちり確定反撃を返されたり、固められると切り返しに欠ける。
主力技は軒並み発生遅めで、早いフレームでのカウンターを狙う技もない(3LKは発生20F)ため、仕掛けるポイントで暴れられるのも苦手。単純に二択を受けると強いので、ワンツーくらってもひるまないくらいの精神で。
特にしゃがみステータス技が少ない。立ち途中RPやマッターホルン、エーデルワイスのインパクトで帳消しにしている感はあるが、有利から出すようなものでもないので、上段で割り込むのが有効。-4~-5Fくらいはジャブ暴れの射程圏内。
(逆にリリ側不利の時にジャブ系を打つのは上記の技があるので、リスク高め)

ポイントは中距離でのバックフリップ、立ち途中RP、スライディングなどで触ってくるのに対しあっさりとコンボにさせないこと。
中距離砲に当たらなければ攻め手に欠け、防御力も高くはないので、派手にカウンターなどを狙うよりも落ち着いた試合展開に持ち込むのがよい。

■吉光の場合
・立ち回り
いつもの感じで露払いを打ってバックフリップとかち合い後悔する、はよくあるパターン。
吉光も置きアッパー、露払い、牛若、吹雪と中距離技は悪くないが、真っ向勝負でぶつかるとダメージ効率で競り負ける。
なかなか有効なのは跳び牛若。スライディングに対応するのと、バックフリップの空中判定を潰したときは大抵PKコンボあるいはRPLPで拾ってコンボにいける。中距離で様子見ながら打つのはこれだけでよい。
それ以外はあまり手を出さないのが懸命で、遠距離まで下がって技のスカりを期待する(バックフリップがスカれば背面から逢魔外法閃)か、ステップインガードしながら近距離戦に持ち込みたい。

・バックフリップガード後
安定ならミドルキック。確定はしないが、すべての選択肢を黙らせることができる。
相手がしゃがまない場合はジャブが確定するので、ミドルキックを基準に殴り兜割りでの反撃を狙おう。しゃがみ振り向きからの立ち途中RPが危険な場合はLPRPもよい。ジャブ1発止めも相手の入れ込みを除けば安定。
ただ、後半ガードだとフレームが怪しいので上記の通りにいかない場合もある。
その他手を出す相手には右横移動が有効なようだが、詳細な状況は未確認。わかったら書きます。
また吉光最大の特徴として納刀ブレードがあり、近距離ガードであれば恐らく確定。強力なバックフリップ対策になる。

・近距離戦
中距離での打ち合いをするより、近距離戦に持ち込んだ方が勝算は高い。
契機としてはとりあえず牛若。ガード後に相手が手を出すならその後の展開で卍そうなどを狙う。中下段を狙ってくるなら蜻蛉移行の銀山魔で迎撃可。
下がるようなら追いかけるように再度牛若。相手が近距離戦を嫌がってもループさせる。当たるならひたすら牛若でも良い。立ちガード安定は卍そうも絡めて揺さぶる。
またリリには早い下段がないので、下段読みは隼を積極的に打っても良い。確定反撃はある程度OKで、ワンツー被弾、66RK被弾後などのリリ有利時は大抵ブレードも華輪も有効に機能するので、逃げと反撃の活路も導きやすい。

・納刀を使う
納刀を活用できる場面が非常に多い相手。
理由としては納刀ブレードの確定反撃で、近距離でのバックフリップに加え、ライトゥー、3RP、立ち途中RP、66RKに対して機能する。
ぶんぶん振ってくる相手は納刀で黙らせたい。一度見せると相手は手を出してこなくなり、エーデルワイスを狙ってきたりもするので牛若で攻め立てよう。卍そうを狙ったり卍菊で近付いて、暴れを誘うのもよい。
納刀のタイミングだが、立ち回りでおもむろに納刀するとバックフリップが刺さってブルーな気分になるので、安全な位置まで下がるか圧切納刀で。

■主要技のフレームと確定反撃
※ina tekken wiki を参考にさせていただいております。
・3RP -11F 殴り兜、納刀ブレ
・9LK -13F 殴り兜、納刀ブレ
・立ち途中RP -12F ブレード

・WP -12F 殴り兜
・十連3発目(RKLPLK) 殴り兜
・LKLP -13F 殴り兜
・66RK -13F トゥスマ、納刀ブレ
→背向け移行は納刀ブレ×だが浮き確
・2LK H+1F G-12F トゥスマ
・マッターホルン -21F 右アッパー、吹雪
・ピケ(236LPRP) -14F 釘打ち
・23LK max-18F 白道
→後半ガードで非確定
・立ち途中LK G-21 峰打ち殺し、外法閃
・背向けWP -10F しゃがパン
・背向けWKRP -11F 殴り兜
・背向け2LK -20F 白道
・背向け2LKRK -13F 殴り兜
・背向け2WK -24F 白道

・バックフリップ 発生24~ G-4~
・3LK 発生20 G+3
・4LP~ステップ G+1
・横移動LK G-9 壁背負いでブレード
・背向けRP G-5
・236WK G+6

・立ち途中LPRP 2発目上段
・LKRPLK 2,3発目上段

■まとめ
多彩さはあまりないがシンプルに強い。
広いレンジでコンボを狙えるのと、細かい技が少ないゆえに攻めでも守りでも9LKを振ったり、エーデルワイスに頼ったりするなどの不器用さがあり、
結果的にリターン重視の行動が中心でなかなか落ち着いてくれないキャラ。
逆に言うと落ち着いたリリはあまり怖くない。
いかに相手に楽をさせないかが鍵となる。
その他、不利から横移動するリリが多いのは気のせい?ホーミングも意識して振りたい。

2件のコメント

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昨日リリにボコられてきました。
リリのワンツー横歩きの避け性能がハンパない気がする・・・
バックフリップはガード不能ポイントがあるんじゃないかってくらいガードに入れてても食らいます・・・なんだあれ?
で、出てきた答えが相手がバックフリップ打ちたそうな距離になったら牛若ブッパでしたw
確反表を参考にリベンジしたいと思います。
ただ昨日のリリはメインが玄武の人でバクフリ先端しか狙わないので納刀ブレードが使えませんでした。
万年獣段の自分には荷が重い相手だったぜ・・・ぐふっ・・・

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>はっちさん
私も最近3人のリリに代わる代わるボコられてきましたw中下をぶんぶん振ってくる展開で被弾すると半分というのがキツイです。
バックフリップはバックダッシュのしゃがみとか、横移動にほんとに引っ掛かりますよね。落ち着いて立ちガードしてないとよく食らいます。
牛若ぶっぱは間違って無いと思います。自分もよくやります。牛若はガードさえさせれば、ジャブを隼で潜れるので読み合いは悪くないですね。
バクフリ先端はうまいですな。先端を狙ってるなら、下がればスカりを狙えるかもですね。
ファイトです!

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