峰打ち殺しが有効な距離

吉光の峰打ち殺し(6WP)は性能の高い中段攻撃である。

  • リーチが非常に長く
  • ヒットでダウンを奪い
  • ガードされても確定反撃がなく、距離が離れるので相手にターンが渡らない

このように強力な峰打ち殺しだが、この技を立ち回りで使う場合、その長いリーチを活かすことでより効果が高まる。

では、立ち回りにおいてどの距離で振るのが適切か。

リーチを活かして先端で狙うと言うのも一つの解だが、先端で狙うとバックダッシュにスカるためリスクが高い。そこで有効なのは、バックダッシュされても峰打ち殺しが丁度届く距離である。

その距離は峰打ち殺しのリーチからバックダッシュを差し引いてもまだ遠く、吉光の右アッパーが届かない程度で、ちょっとリーチの長い技じゃないと届きません、という距離となる。

具体的には、以下の距離。

この距離
この距離
この距離

リーチが長いのは何がメリットかというと、スカし合いで勝利する確率が高まる点にある。

例えば、吉光が右アッパーしか持っていなかったとする。上記の距離で右アッパーを打つとなれば、その場で置き技として打つか、前ダッシュして相手に当てるように打つか、いずれかである。置きで打つ場合は相手が黙っていればスカり、前ダッシュから打つ場合は発生が遅れる(前ダッシュに10Fかけるとして少なくとも25F程度はかかる)ため、相手の置き技に対する被弾のリスクも高い。

対して、峰打ち殺しの場合であればその場から出せるので発生が早く、相手の置き技に対してもタイミング的に勝ちやすい。黙っている相手にも届き、前ダッシュをしようとした相手への迎撃にもなるので置きとしても機能する。さらに、峰打ち殺しは打つ前のモーションがちょっと下がっているので、相手と同時に技を打っていた場合は打ち勝ちやすいというメリットもある。

このように距離を選んで振ると強力な技なので、立ち回りでは距離調節を行いながらうまく使いたいところだ。

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