昨日のつづき。
まずは攻めに焦点を当てて考える。
相手の行動を、以下に区分けした時の期待値について。
・技を置かれてる
・立っている
・しゃがんでいる
・近付かれてから暴れた
・横移動
・立っている
・しゃがんでいる
・近付かれてから暴れた
・横移動
技 | 置き | 立ち | しゃがみ | 暴れ | 横移動 |
3LP&派生 | -35% | -35%~+30% | 10% | 20% | -35% |
生ロー | -35% | 5% | -10% | -35% | 5% |
ダッシュ卍芟 | -35% | 10% | -20% | -35% | 10% |
迅流撃 | -35% | 20% | -15% | -35% | -35% |
牛若 | -20%~+20% | 0% | 15% | 20% | -35%~-10% |
峰打ち | -35%~+15% | 0% | 15% | 15% | -35% |
スラッシュ | -20%~-10% | 0%+α | 20% | -20%~-10% | -35% |
吹雪 | -35% | -15% | 35% | 20%~35% | -35% |
夏茜 | -20%~-10% | 0% | +15% | -20%~-10% | 15% |
神隠 | -20%~-10% | 20% | -20% | -20%~-10% | 10% |
迅雷剣 | -35% | -15%~-20% | 15% | 30% | 15% |
隼 | -35% | -15% | 35% | 10% | -35% |
バレリーナ | -35% | 0% | -35% | 20% | 15% |
卍裏跳び蹴り | -35% | 0% | 15% | -10% | 15% |
露払い | -35% | 10% | -35% | -35% | 10% |
紫電 | -35% | -35%~+30% | 20% | 20% | -35% |
白道 | -35% | -20% | 40% | 20% | 40% |
各種ガー不 | -35% | 25% | 25% | -35% | -35% |
前回より実戦的な技を少々足しています。
相手が技を置いているのは、攻めにおいて基本的に読み負けなので、いずれもリスクは高い値。
ただ、牛若と峰打ちについては「リーチが長い」という特徴がある。このリーチを活かすと、前ダッシュせずとも技が届くことになり、前ダッシュ込みで打つ他の技に比べ段違いに発生が早い。タイミング次第だが相手の置きを潰せることもあるので、置きに対しても+があり得る。
単純に「牛若や峰打ちは先端を狙うと強い」と覚えておくだけでもよいと思う。
ただ、牛若と峰打ちについては「リーチが長い」という特徴がある。このリーチを活かすと、前ダッシュせずとも技が届くことになり、前ダッシュ込みで打つ他の技に比べ段違いに発生が早い。タイミング次第だが相手の置きを潰せることもあるので、置きに対しても+があり得る。
単純に「牛若や峰打ちは先端を狙うと強い」と覚えておくだけでもよいと思う。
ジャンステ系の攻めについては、例えば相手のアッパーで潰されても空中ヒットとなるため、置かれた際のリスク軽減を兼ねることができる。
浮かせる置き技で空中ヒット時も拾える技はそこまで多くはない。吉光の右アッパーはそれに当たる、優秀な置きの一つ。
また、牛若はリーチの長さに加えジャンステ系の技。さらにスカった時には蜻蛉移行して相手のスカ確を軽減することができる。総じて優秀な技である。
浮かせる置き技で空中ヒット時も拾える技はそこまで多くはない。吉光の右アッパーはそれに当たる、優秀な置きの一つ。
また、牛若はリーチの長さに加えジャンステ系の技。さらにスカった時には蜻蛉移行して相手のスカ確を軽減することができる。総じて優秀な技である。
吉光有利フレームからの行動の場合、この中で「置き」のリスクは除外できることになる。
では「置き」を除いた数値で、期待値をとってみる。
では「置き」を除いた数値で、期待値をとってみる。
相手の立ち、しゃがみ、暴れ、横移動が全部同じ比率ということはあまりない。
例えば、一般的に吉光を相手にするのであれば
【立ち5:しゃがみ2:暴れ1:横移動2】
という程度の行動比率だろうか。
例えば、一般的に吉光を相手にするのであれば
【立ち5:しゃがみ2:暴れ1:横移動2】
という程度の行動比率だろうか。
この比率で各技の期待値を算出すると、次のようになる。
技 | 期待値 |
3LP&派生 | -3% |
生ロー | -2% |
ダッシュ卍芟 | -0.5% |
迅流撃 | -3.5% |
牛若 | 1% |
峰打ち | -2.5% |
スラッシュ | -4.5% |
吹雪 | -16% |
夏茜 | 4.5% |
神隠 | 6.5% |
迅雷剣 | 1.5% |
隼 | -6.5% |
バレリーナ | -2% |
卍裏跳び蹴り | 5% |
露払い | -3.5% |
紫電 | -1% |
白道 | 8% |
各種ガー不 | 7% |
暴れないのでガー不が優秀という結果にw
蜻蛉択や、横を潰せる卍裏飛び蹴り、吹雪牛若迅雷あたりがプラス寄りの数値。
比較的横移動させているので白道の期待値が高いけど、しゃがみからなので状況が限られる。
じゃあ、相手が横移動しない縦鉄拳の場合。
【立ち6:しゃがみ2:暴れ2:横移動0】
【立ち6:しゃがみ2:暴れ2:横移動0】
うーん、絶鳴剣が優秀。
縦に長い技の期待値が軒並み上がる。山ステの早い相手にはこれらを振りたい。
スラッシュの期待値がプラスに振れるのもこの時。ガード有利と考えれば期待値は+α。
相手が暴れん坊将軍ぶんぶん丸の場合は。
【立ち3:しゃがみ1:暴れ5:横移動1】
【立ち3:しゃがみ1:暴れ5:横移動1】
技 | 期待値 |
3LP&派生 | 7.5% |
生ロー | -16.5% |
ダッシュ卍芟 | -15.5% |
迅流撃 | -16.5% |
牛若 | 9.5% |
峰打ち | 5.5% |
スラッシュ | -9% |
吹雪 | 8% |
夏茜 | -4.5% |
神隠 | -2.5% |
迅雷剣 | 13.5% |
隼 | 0.5% |
バレリーナ | 8% |
卍裏跳び蹴り | -2% |
露払い | -17% |
紫電 | 8.5% |
白道 | 12% |
各種ガー不 | -11% |
出ましたFRの名技、迅雷剣。
その他は吹雪や牛若、ワンコマで出せる技では3LP、その他バレリーナも暴れ潰しとして優秀。
暴れ系に下段を振っていくのはリターンの少なさからもかなりきついが、中段でうまくリターンをとれるチャンス。
相手が横移動大好き、横鉄拳の場合は。
【立ち3:しゃがみ1:暴れ1:横移動5】
【立ち3:しゃがみ1:暴れ1:横移動5】
技 | 期待値 |
3LP&派生 | -14.5% |
生ロー | -0.5% |
ダッシュ卍芟 | 2.5% |
迅流撃 | -16.5% |
牛若 | -6.5% |
峰打ち | -14.5% |
スラッシュ | -17% |
吹雪 | -16% |
夏茜 | 7.5% |
神隠 | 7.5% |
迅雷剣 | 7.5% |
隼 | -17.5% |
バレリーナ | 6% |
卍裏跳び蹴り | 8% |
露払い | 1% |
紫電 | -13.5% |
白道 | 20% |
各種ガー不 | -11% |
白道、ホーミング、迅雷、蜻蛉、卍芟、露払いといったところか。
発生や判定を考えるとやはり迅雷剣が優秀である。黙らせたければコレ。確反持ちだけど。
ここまで上げてきた技を見てみると、優秀なのはだいたい
・牛若
・蜻蛉二択
・迅雷
・卍裏跳び蹴り
・白道
といったあたり。
このへんを多めに振ると試合が優位に運びやすいのではないか。
・牛若
・蜻蛉二択
・迅雷
・卍裏跳び蹴り
・白道
といったあたり。
このへんを多めに振ると試合が優位に運びやすいのではないか。
迅流撃とかが出てきてなくて、この技リスクリターンが優秀そうだけど使えないんですかというと、立ち回りで狙うのは厳しいという結果。
これが真価を発揮するのは暴れも横移動もない、という大幅有利のとき。つまり、相手の起き上がり。
上記の読み合いから暴れと横移動を除外した時の、起き攻め期待値がある。
これが真価を発揮するのは暴れも横移動もない、という大幅有利のとき。つまり、相手の起き上がり。
上記の読み合いから暴れと横移動を除外した時の、起き攻め期待値がある。
長くなってしまったので今日はここまで。
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