納刀を極める 11 無想×露薙ぎ

露薙ぎ払いの強いポイント。

見えない下段なのに3割弱持っていくところ。

それもあるけれども、本質的な強さはそれ以外にもあり、
最大の特徴はそのリーチにある。

例えば近距離から打った時、山ステでまず逃げることはできない。
これが落葉とかクリッピングスイープだったらクリーンヒットをまぬがれてるのに、
露薙ぎ払いは先端でもしっかりこける。性能は奈落である。

リーチは本当に長くて、通常の露払いと同等かそれ以上。
このようにリーチの長い技が何に向いてるかというと…牽制・置き。

つまり「相手の前ダッシュに合わせた置き露薙ぎ払い」を打つことできる。これが強い。

ここで、吉光が相手を誘う動作として無想がある。
レバー41でのしゃがみ振り向きからいつでも露薙ぎ払いが出せる。この相性がいい。
これがあると無想中、相手へ切り返す選択肢としてのプレッシャーが段違いになる。

無想している吉光を追い掛ける行動として、ステップインガードがあるのだが
ここに露薙ぎ払いが飛んでくるとなると相手は下段をケアしなければならない。
かといってスラッシュキックを打てばしゃがみ振り向きや横移動で回避されたりと吉光の思う壺。
振り向く前に潰しに来る相手には無想からの振り向きキックや裏拳が刺さる。
じゃあ、ダッシュからしゃがみガードか?って、そもそも回復を追い掛けてる筈なのに択られてるような状況になる。
しゃがむと下がれないので伽藍、振り向きざま牛若といったような選択肢が効果的になる。

総じて、露薙ぎ払いのおかげで単純なカウンター狙いやステップインガード狙いがやりやすくなる。

特に無限ステージではこの戦法が効果を発揮して、下がるだけなのに主導権を握ることができるはず。
納刀時はうまく活用していくと戦力アップになる。

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