対飛鳥動画解説1 置きアッパーの距離とポイント

Youtubeに上がっていた飛鳥との対戦動画(https://youtu.be/OQb53EIAops)についてポイントで解説を。

この試合はまあまあ置きアッパーが刺さっていた。
置きアッパーはどのように振るべきかというと、やはり振る時の距離が大切で
有効な距離として思っているのはだいたいこれぐらいの距離。
この場面では、相手前ダッシュを止めての横移動だったため、置きアッパーはスカった。スカ確を被弾するケース。

以下は、置きアッパーが当たったときに打った間合い。
さっきよりも遠いが、相手の前ダッシュに対して刺さっている。


もう一つの場面。上の場面と同じか、さらに少々遠いかもしれない。
これも相手の前ダッシュに対して刺さっている。

こう見ると、かなり遠くの距離でも置きアッパーが機能することがわかる。そういった場面ではいずれも相手の前ダッシュが絡んでいる。
置きをうまく当てるなんて結局のところ当て勘とか運とか雰囲気でしかないのだが、ポイントを挙げるとすれば以下ではないだろうか。

「相手の前ダッシュを読んで打つ」というのが一つ。
「相手が前ダッシュしたら右アッパーが刺さる、という距離に立っている」ことがもう一つ。
なので、自分の場合は山ステで距離調整しつつ、よさそうな距離で横移動しながら、見計らってアッパーを打つことが多い。
ちなみに露払いだとよりリーチがあるので狙えるレンジがもっと広くなる。中段スカ確のショボい相手であれば、かなり優秀な技である。

基本的に鉄拳は遠距離から大きい二択がかかるゲームではなく、大きい二択をかける場合は必ず接近する必要がある。
そのため、相手が劣勢から仕掛ける場合は必ず前ダッシュが必要=劣勢時は前ダッシュが多い=置きアッパーのレンジが伸びる、という傾向にある。
一方、相手が優勢の場合はリスクを負ってでかい二択にいく必要がないから、前ダッシュが少ない=置きが刺さりにくい、ということになる。
でもこちらから仕掛けると、それこそ相手の置き技に引っ掛かる可能性があるし、吉光が接近できたところで択が弱い。
なので無想して、相手の前ダッシュを引き出す。そんな読み合いになる。

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