鉄拳8 キング ジャガースプリントの読み合いについて

キングのジャガースプリントは、9WKのパワクラや1WPのパワクラ、およびヒートスマッシュから派生してくる新構え。
実戦では9WKヒットやヒートスマッシュガードというのが特に機会が多いと思いますが、そこからの読み合いを整理します。何も知らないと投げ抜け不能の投げだけでやられてしまいますので。

ジャガースプリントに移行する技のフレーム

9WKヒット後

新技パワクラの前蹴り。なんとキング側が+25になります。暴れや横移動は選択肢から消えるので、立つかしゃがむかの強制二択です。
ちなみにこの技は発生22Fと遅めで横に弱く、またガードすると-12になっています。(パワクラ受け止め効果発生時はガード-6)

ヒートスマッシュガード後

キング側が+12になります。9WKヒット後に比べれば多少の暴れる余地はあるものの、リスクとリターンが見合わないためやはり立つかしゃがむかを基本とするのがよいでしょう。

キング側の派生

LP

発生16Fの中段で割り込めない。横移動も不可です。ヒットでダウンとなり追撃が確定。ヒート中だと直トルネードでコンボ。
ガードで-8Fであり確定反撃はなし(吉光は壁だとブレードが入る)。

RP

発生18Fの上段で割り込めない。こちらもヒットでダウンとなり追撃が確定。
ガードでキング側有利なのが特徴で、通常時+3F、ヒート中だと+6F。ヒート+壁際ではさらに+18Fとなります。

LK

発生22Fの中段でホーミングで、ヒートスマッシュ後のフレームでもジャブと相打ちでダメージ負けするので実際のところ割り込めない。ヒットでダウン。ダメージ30。
ガードで-9Fであり確定反撃はありません。

RK

発生20Fの下段。割り込めないし飛べない。ヒットで五分だがキング側ダウンなので、実質こちらが有利。
ガード時はトゥースマが空中ヒットになるためスライディングと同じ確定反撃となります。

LP+LK or RP+RK

発生23Fの投げで、投げ抜け不可なので実質上段ガード不能。ダメージも45と高い。ジャンステ暴れは許されず、空中ヒット時はジャイアントスイング空中ヒットと同じ投げ。
読んだらしゃがんで浮かし技を叩き込むこと。

RP+LK

ダイビングボディプレス。発生21~26Fくらいの中段。使いどころはどうなんでしょう。ロマン技かな。

読み合いの対応

冒頭に書いたとおり立つかしゃがむかしかありません。二択です。
中段についてキング側に確定反撃のリスクはなく、上段・下段はリスクがあるという読み合いです。投げがヒート発動で強力なので、これを読んだら確実にリスクを負わせましょう。中段がめちゃくちゃ痛いということはないので初見は積極的にしゃがんでもよいかもしれません。ただし、ヒート中についてはLP派生がコンボになるため気を付けて立ちましょう。

なお吉光についてはヒートスマッシュガード後に抜刀ブレードを打つとRP派生と相打ち、LK派生とRK派生と投げ派生には割り込むことができます(LK派生は空中ヒット時圧切拾い可能)。ジャガースプリントで走り始めたらキャンセルしてもブレードが当たるので、抜刀ブレードはLP派生以外の全てに勝てる選択肢となります。ジャガースプリント移行なしも可能ですが、吉光側は走ったのを見てからブレードを打てばよい。有効な切り返しと言えるので積極的に狙っていきましょう。

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