鉄拳7 ポール対策メモ

■ポールの強み
・中段が分厚く、性能が高い
・スカし確定が強い
・壁際の二択が強い

■ポールの弱み
・細かい技が少なく、有利フレームをとりづらい ⇒ 暴れられると弱い
・中距離砲が少ない ⇒ 近付こうとして、置き技に引っかかりやすい
・下段のリーチが短い ⇒ 下がる相手を崩しにくい

■具体的な対策
・ポール得意の距離
中~近距離の、崩拳が機能する距離。
この距離では崩拳が二択良し、カウンター良し、スカ確良しと万能。
ポール戦が辛いときは、この間合いで常に戦っていないか気を付けたい。

・中距離では左横移動しつつ、置きを狙う
ポールの中距離砲のメインは66RKの浴びせ蹴りか、66RPからの疾風派生。
ガードされても隙が少なく、近距離戦に持ち込めることから、特に浴びせ蹴りは多用される傾向にある。
この技は横に弱いので、中距離では横移動を意識したい。66RP派生も考えると左横移動がベター。
中距離技で飛び込めなくなってくると崩拳が打てる距離まで近付いてくるが、この時が置き技を差し込めるポイントとなる。
置き技はできれば中段が望ましい。ポールの裏疾風(236LP)が上段を潜るのと、浴びせ蹴りが下段を跳ぶためである。

・近距離では発生の早い技を
多少有利をとられても、ポールの各種中段は遅いため素直に固まらなくともよい。
ハイキックカウンターなどを持っているキャラであれば、微不利(3~4F不利程度)でも発生の早い技で適度に暴れていくのが有効。
ポール側に発生の早いカウンター技がないので、読まれてスカされるのはともかくリスクは少なめ。
ただし裏疾風や1RPは潜り性能があるため、ジャブ系はやや危険なので気を付けたい。

・二択に付き合わない
近付かれても二択はあまり付き合う必要はなく、下段が短いので下がっていれば大きなダメージは受けにくい。竜王霹靂掌はしゃがみガードよりも、先端ヒットを狙ってバックダッシュを多用したい。
ポールの一撃が重たいということは、ガード後攻めに転じやすく、スカし確定も決めやすい。打ち合う展開にするとダメージ負けしやすいので、下がりつつ相手の技をガード後に反撃したり、スカし確定を狙っていくのが有効である。

■吉光対ポール
・確定反撃待ち
崩拳の距離で打ち合ってもダメージ的には勝てない。
吉光の場合は優秀な確定反撃として逢魔釘打ち(4RPRP)があるので、崩拳は潰すよりもガードして反撃をメインに考えよう。
また、竜王霹靂掌についても3発目ガード後に外法閃が確定するため、確定反撃の相性は良い。

・疾風(66RP)派生対策
ズバリ、66RPをガードした瞬間に吉光ブレード(LP+RK)を連打。
こうすると、上段派生の万聖龍砲拳(以下龍砲)以外は全て潰すことができる。龍砲は連続ガードになるので問題なし。
壁を背負っていると特に打ってくるので、狙いどころである。
正確にはブレードの前に一瞬しゃがみを挟むことで龍砲にも対応できるが、やや難しいので安定を取るなら立ったままで。

・露払いは届く距離で
届かない距離での露払いは、浴びせ蹴りを被弾するだけなので打つべきではない。
逆に露払いの届く距離では、有効である。ポールはジャンプステータス技が少なく、各種技も比較的遅いためカウンターをとりやすい。
タイミングによっては崩拳を潜るというおまけもある。

・無想と毒霧で待つ
スラッシュキックがないので無想で待ちやすい。無想していると浴びせ蹴りで飛んでくることが多いが、振り向けばスカせることが多い。
無想を意識し、近付こうとする相手への置き技には毒霧が有効。しゃがみステータス技が少ないので、潜られることも少ない。
アッパーなどの置きを打つよりスカ確をとられにくく、効率的な置き技となりやすい。

・まとめ
相手に攻めさせて、後出しで戦うのが吉光の主な戦い方。
ポール戦においてもそれは有効なので、下がって攻めさせ、要所で置きを差し込むスタイルで。