最近ぼちぼちと鉄拳神・滅を目指すランクマ配信を再開しています。
今回は、鉄拳神天の同段戦でラースの人と当たりました。
吉光はちょっとやりにくい
昔からラースはちょっと苦手で、あんまり勝ち越したことがありません。
理由の一つはラース9RKであるストームヒールで、吉光ブレードが完全に喰われるほか、下段で削ろうと思ったら飛ばれているということがよくあります。ラース側-9Fから卍芟打ったら、飛ばれてましたみたいな。
次に、ラースは立ち回りから一気に距離を詰めて攻撃できる技が結構ある。吉光は距離を取って無想して近付くところに置き技を刺すとか、相手のリーチの外から牛若で牽制するとかいうのが強いのですが、その辺りを封じられるような形になりやすいです。今回の対戦でも、無想中の背面に技を被弾するということがちょいちょい発生しました。
あとは個人的に合掌をよく使うんですけど、カウンターヒットの的になるワンツー派生やらアパストやらがなく、ラース1RKにはカウンターを取られるなど、あんまり相性が良くない。
そのため、ラース戦は漫然といつも通り対戦するのではなく、使う技を考えないとちょっと不利になりやすい傾向にあります。
中段技をメインに、守るときはしっかり守る
では、どのような技やどのような立ち回りが適切か。
ひとつは3LPでしょう。ストームヒールを潰した時に拾ってコンボにいけるのはもちろん、1RKも潰せるし、ラースはハイキックのような早いカウンターを持たないので、比較的低リスクでこの技を振ることができます。
同じような理由で牛若も良いかと思います。リーチが長いので、距離取られても打ちやすいのがマル。
立ち回りにおいては無想はもちろん使えますが、回復を狙うのは避けた方が良く、早々にしゃがみ振り向きして様子を見るのが良いでしょう。無想からの振り向き攻撃でカウンターを取る考えよりは、無想からの振り向きでスカを狙う方が理にかなっていると思われます。
今回は前半押されて真鉄拳神に落ちてしまいましたが、後半はいい勝負をしてました。
前半はとにかくスカし確定を狙われてて、かつ縦スカし狙いなのでなかなか隙がなく、下がる相手に攻めあぐねたところに奇襲攻撃が来てガード入れてない…という流れが多く苦戦をしていました。
あまり横移動をしないタイプだったので、途中から牛若主体に切り替え、また立ち回りはしっかり待って、近づいてから攻めに転じることで余計なリスクを減らしていました。(それでも結構な頻度で引っかかってましたが)
あとは私の場合は合掌が手癖なんですが、合掌打つんだったら横移動しゃがみ(ストームヒール、1RKに対応)か横移動隼(しゃがパンに対応。入れ込めばだが1RKにも対応)の方が良さそうだと感じました。
他には1RKがめんどくさい場合は卍蜻蛉キャンセルもいいかなぁ、とか。
不利フレームが本当の勝負
吉光とラースでは、ラースの方が火力が高いのは明らかです。運び能力も、壁コンボも、ラースの方が上です。
そのため、お互いに同じ回数だけ浮かし技を決めている場合はジリ貧で負けに偏る、ということになります。
では、吉光はどこでアドバンテージを取るのか。
鍵となるのは吉光不利フレームからの攻防ではないでしょうか。
ラース戦に限った話ではありませんが、吉光には不利フレームからの強力な行動として吉光ブレードと華輪があります。これらがラース戦で活用できるシーンは結構多い。
例えば、ラース1RKのヒット後。ラース側が+5Fですが、この後のラース側の選択肢に対して…
- トゥースマ → 吉光ブレードが相打ち。迅雷で拾える。
- 立ち途中RP → 吉光ブレードで割り込める
- しゃがみ3WP → 吉光ブレードで割り込める
- しゃがみ3RP → 吉光ブレードで割り込める
となります。ラース側は手堅い選択肢なのに、どれも浮くリスクがある。
もちろん様子見されればこちらが浮き確定ですが、一本意識させればほぼ立ち安定になるし、9RKを打ってくるようなら横移動で浮かせるチャンス。
他にも、例えばワンツーヒット(ラース側+7F)の後。
- 9RK → 華輪で回避。浮き確定。
- 1RK → 右華輪で回避。浮き確定。
- 66RKLK → 華輪で回避。割り込むかガードで浮き確定。
となります。9RKを右華輪で回避した場合だけ隼がスカるので、華輪回避後は外法閃が推奨されますが、太い二択は完全に無効化できる。
このようなポイントを最大限に活用することが吉光の勝ち筋だと言えるでしょう。
特に、華輪についてはラースもあまりいいホーミングを持っておらず、4LPを打たれたところで安いというのもポイントです。1RKの匂いを感じる所では、積極的に右華輪を狙っていくべし。
以上です。最近ラース戦が多いので、洗練していきたいですね。
しばらく更新が無かったので無事を心配してました、お元気そうで何よりです
ご心配おかけしました。体調崩したのがきっかけではありましたが、元気です。どうもありがとうございます!