納刀を極める 7 納刀飛空

しゃがみ択の布石にもなりそうな納刀飛空。

隙が少なく見た目が面白い技なのでついつい打ってしまうところがある。
性能について考える。

■全体フレーム
目の前で納刀飛空をすると相手は虚を突かれて、着地した吉光側が有利となり、しゃがみ択がかけられる。
実際のところはどの程度のフレームなのか?というと、納刀飛空の開始~着地まで41Fかかる。
例えば相手が納刀飛空に対して30Fで反応したとすれば、吉光側の不利は-11F。しゃがみ択とか言ってるフレームじゃなく、むしろ逆に択をかけられる。
実際は相手が慣れれば吉光が不利なだけであり、択をかけに行く有効な手段とは言えない。反応が早い相手には納刀飛空→立ちガードという選択肢が出てくる。
反応が遅い相手には、納刀飛空>吉光ブレードといったオラオラ系の選択肢もあり。相手の動きを見て判断しよう。

ちなみに通常の大ジャンプは開始~着地まで40Fかかる。
納刀飛空の方が遅いじゃないか!!
ただ、しゃがみ中の技か立ち途中の技しか出せず、隼などのジャンステ技は出せないという制限がある。
にしても、大ジャンプしてるだけど考えれば微妙な技に思えてくるものである。

■ジャンプステータス発生
ジャンプステータスの発生は9F。通常のジャンプ技と同等。
空中判定を拾われた時は高い位置となる傾向にあり、ライトゥーに潰されてもジャブで拾われる。
豪鬼にほどではないけど豪鬼に近い。よって、相手の技が届く距離での納刀飛空はリスクが高い。

下段を飛ぶという用途に使った場合、基本的に飛んだ後は吉光側が有利と考えてよい。
・-1Fから生ローを飛んだ場合:+3F
・-5Fからスイープを飛んだ場合:+5F
・-1Fからシャープナー飛んだ場合:+9F(お互い背面)
・-8Fから脆膝飛んだ場合:+1F(お互い背面)

前進距離の長い中段はフレーム不利が大きくなければ飛び越えられる傾向にある。
例えばレオの肘金鶏とか。背面に回ってから追いかけて逢魔外法閃が狙える。
特定状況下で有効なポイントがありそうな、研究ポイント。

■スライド入力
他のジャンプ技と同じように納刀飛空もスライド入力できる。
スライド入力すると何が変わるかというと、ほとんど何も変わらないが以下が変わる。
・見た目がやや速く見える
・前進距離がやや短くなる
納刀飛空を見せてからの択については遅いため択にはしづらい…ということを書いたが
スライド入力を活用すると早く見えるため、より択はかけやすくなるのかもしれない。

ちなみに納刀飛空の前進距離はだいたいバク転にちょっと届かない程度。
これも通常の前大ジャンプとほぼ同じ距離になっている。うーん前ジャンプなのかこれ。

2件のコメント

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コンボ圧切納刀飛空ジャンプで受け身に対して択、中下起き蹴りに対してブレードという状況になりますね
壁3LP飛空ジャンプ振り向きしゃがパンは角度安定しないのが残念っす

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圧切起き攻めで納刀飛空は択かける意識しかなかったんですが、中下起き蹴りにブレード…なるほどです。
めくり系は自分も少し調べたことありますけど、なんとも微妙ですよね。キッチリ決まるネタが作れない。

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