新型コロナウイルス対策に学ぶ吉光攻略

全国に緊急事態宣言も発令されたいま、世間で声高に叫ばれていること。

リスクを減らしましょう。

これは、吉光を扱うにおいても有効な戦略なのです。

3光の回避

すぐに露払い打つ吉光

露払いで削りに行きたい気持ちはよくわかります。非常によくわかりますが、リスクとリターンのバランスが悪い行動の一つです。露払いのダメージは18。ガードされて浮かされたとしたら70は減らされるでしょう。その差約4倍です。

例えば、露払いを5回打ったとしましょう。4回通りました。1回ガードされました。結果、お互いのダメージ五分です。じゃんけんの勝率80%でもトントンなのです。奈落のヒット率が80%だったら勝っていますが、露払いはそうではないのです。さらに言えば空中コンボで壁まで届いて展開作られることを考えると、80%のヒット率でもまだ不利なんじゃないか。85%は必要なんじゃないのか。

つまりどういうことかというと、削りで打つなということです。いや、実際のところ私もたまに打ちますけど。打ちますけど!理論的に理解はしておきましょうねということです。

すぐにブレード暴れる吉光

ブレードに頼りたい気持ちもわかります。非常によくわかります。以前、「吉光がブレード削除されたらどうする?」みたいな質問をもらったことがあります。「無理だろ。吉光ナメてるんですか?」という感想は心の中にしまっておきましたが、それくらいこれは大事な技であります。

しかしながらブレードで暴れるというのはリターンを狙う反面、暴れなので相応のリスクを負うことになるのは必然。相手からすれば、ただガードしてるだけでリスクを負っていないのにコンボチャンスが転がってくる。一言で言えば、「おいしい」。ドラグノフで言えばフレキシブルエルボーを打っているに等しい。読まれ始めたらまずやってられない技なのです。

なのでブレードの最終形は「打つぞ打つぞ詐欺」。お化けがなぜ怖いか知っていますでしょうか。何を考えているかわからず、いつ襲ってくるかもわからないからです。「コイツ、ブレード打ってくるかもしれない。」そう思わせることがブレードの価値です。しかしその読み合いが一周すると何も考えてない最速ブレードが刺さるようになるので、鉄拳て面白いですね。

すぐに華厳頼る吉光

華厳は反応できないガード不能技。しかもコンボ始動技。これに頼りたい気持ちもよくわかります。というか私自身、過去にキテレツな華厳を打ってきた多くの事例があります。

しかしながら、華厳は短い。バックダッシュ1回で届かない。2回されてたら後悔しかない。豪鬼に至ってはただの後ろ入れにすら届かない。当たるならまあいいのですが、簡単にスカる上にスカったら確実に浮かされる、非常に脆弱な戦法と言わざるを得ません。

華厳の滝を思い出してください。あれは壁に沿って流れていますね。華厳は壁で打ちましょう。

攻撃の自粛

⭕️不要不急吹雪自粛

その吹雪、必要ですか?

以下に該当しない吹雪は自粛しましょう。

・食料品の購入に必要な吹雪
・医薬品の購入に必要な吹雪
・通院、通勤に必要な吹雪

確かに吹雪は吉光の中でも強い技の一つ。リーチの長い中段コンボ始動技で、ガードされても背向け-6Fなので高い確定反撃を受けず、上段を打ってくるならしゃがめる余地もあります。

ただし吹雪は横に弱い。また、技後が背向けなので空振りが許されず、確実に踏み込む必要もあります。そうすると66入力も合わせてかなりの隙が生まれ、相手の置き技に引っ掛かるリスクも増えます。それでいて相手が積極的にしゃがむような下段もないため、ヒット率は決して高いとは言えません。要はただ吹雪を打つ行為は「おねがい」でしかない。吹雪を当てるためには空気読みと運が必要です。

いま、打つべき場面なのか。相手は、吹雪がヒットしそうな立ち回りをしているのか。本当に必要な吹雪なのかどうかを今一度確認しましょう。「当たる気がする」その時に打つべし。

⭕️ソーシャルディスタンス確保

(体力を)大切に思うからこそ、今は離れよう。

相手との距離をミドルキック以上、できればチョッピングエルボー以上あけてください。

距離が近い、ということは単純に技を被弾するリスクが高まります。もとより吉光は右アッパーのリーチも長めで、釘打ち、峰打ち、牛若とリーチの長い技を持っています。スカし確定も優秀な部類。そのため、十分なディスタンスを取るというのはキャラ特性を生かした戦術になります。

そもそも鉄拳というのは「相手の体力を減らす」ゲームであると同時に「自分の体力を守る」ゲームでもあります。両方をバランスよく達成できると勝てます。では、吉光が相手の体力を減らすことに長けていると思う人は手を挙げてください。いませんね。じゃあもうちょっと守った方が勝率上がるんじゃないでしょうか? 距離をとりましょう。

リスクマネジメントをして盤石な試合展開を作りましょう!

なお、正しい3密についてはこちらを参照してください。
厚生労働省ホームページ

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