壁際でキングのスプリングキックをガードしたら

キングが壁を背負っている状況でのスプリングキック、をガードしたら。

再掲になりますが、こんな感じの状況ですね。

このスプリングキックを持っているのはキング、アーマーキング、エディの3キャラです。通常のスプリングキックと比べて発生が早く強力ですが、ガードされると背面で20F以上不利になり、なんでも確定してしまうという弱点を持ちます。

吉光の場合は、背面からの確定として逢魔外法閃(4RPLP)が簡単かつ大ダメージ。

しかし…

壁際でスプリングキックをガードした際に逢魔外法閃を入れると、以下のような事態になることがあります。

この例では位置が入れ替わっていますが、逢魔外法閃時点で背面壁やられになった上で追撃がスカることもあります。いずれにせよ、これではちょっと安すぎますね。

そこで、その他の有効な選択肢を考えてみたいと思います。

1. 壁やられ強を狙う

壁が近いために逢魔外法閃で浮かせてもコンボが続かない。であれば、壁やられ強を狙ってしまうのが良いのではないでしょうか。

ここで登場するのが撫で孔雀(1LPLP)です。この技は発生が20Fとやや遅いですが、キング式スプリングキックのガード後であれば確定します。割と前進距離があるので、壁やられ強もとりやすい。似たような技として2RPLPがありますが、2RPLPよりも壁に届きやすくなっています。

壁やられ強をとった後は背面なので直接9LPで叩き付け、外法閃まで確定。総計ダメージは少なくとも70を稼ぎます。

距離が離れている場合は壁やられ強にならないことがあるのが弱点ですが、撫で孔雀を当てるまでのフレームに余裕があるため、一瞬前進してから撫で孔雀を打つというのが細かいテクニックポイントになります。

2. すぐに浮かせる

逢魔外法閃は二段技であるがために、浮かせた後に壁が近すぎてコンボが入らない。ということは、すぐに浮かせてしまえば良いのではないでしょうか。

そこで考えられるのが外法閃です。壁に引っ掛からずにちゃんと浮きます。そして、まともにコンボは入れずに卍裏跳び蹴りで直接叩き付け。背面状態なので起き上がりが間に合わず、外法閃まで確定します。

総計ダメージは53。先ほどよりは少ないダメージですが、壁との距離を考えなくとも安定するのがメリットです。ダウンへの外法閃は同じなので、起き攻めが強力なのも評価できるポイントになります。

3. 地上コンボを狙う

せっかく背面状態なのであれば、フレーム有利を活かした背面からの地上コンボを狙いたい。吉光の場合にはどのような地上コンボが考えられるでしょうか。

ひとつは、圧切(2RPRP)を使うこと。この技はいつぞやのアップデートでヒット+7Fになりました。背面からの振り向きコストには6Fかかる(軸ずれにより前入れ振り向きで5F)ため、12~13Fの中段・下段技が確定します。また、壁際で背面ヒットしても相手は正面向きに戻りません。つまり壁との距離に関わらず、確実に背面確定を狙うことができます。

圧切を入れる地上コンボのうち、簡単で割とオススメなのが圧切からの紅葉蹴り(3LPRK)。背面からは先ほどの振り向きコストがかかるため確定します。真後ろをとっているため、前入れ振り向きも間に合いません。さらに紅葉蹴りはヒットで+4Fですが、壁際で距離が離れないため、継続して攻めることができます。総計ダメージは60、コマンドも簡単で扱いやすいのがメリットです。

また、この圧切から別の選択肢として、壁との位置が近ければ納刀状態に移行しての吉光ブレードを狙うことができます。これは、圧切の有利フレームが増加する前からあったネタ。圧切無刀(2RPRP,RP+LK)を使って納刀状態に移行し、吉光ブレードを決めます。相手が暴れていると正面ヒットしますが、とりあえず背面ヒットを考慮してコンボは6LKが安定でしょう。ここまでで67ダメージを稼ぎます。

ちなみに背面への納刀ブレードからは欲張れば八咫烏~外法閃まで狙うことができますが、ヒットするかどうかは軸の状況と相手の横転方向によります。ここまで入れば総計ダメージは83と、全体体力170の約半分。体力的にKOが見えそうなら狙ってみるのもよいでしょう。

ついでに、地上コンボをもう一つ。鬼薊(立ち途中LPLPLPLP)~ミドルキックです。

人によっては、この地上コンボまだあったの?と感じるかもしれませんね。懐かしい。鬼薊の2~3発目間はしゃがめることもありますが、軸のずれ方により確定します。キング式スプリングキックをガードした後は、確定する軸です。さらに4発目ヒット後は+6Fなので、後ろ振り向きに対してミドルキックが入ります。実は前入れ振り向きでガードされますが、まあほぼ確定と考えてよいでしょう。

鬼薊のために生しゃがみが必要なのがネックですが、ミドルキックまで含めた総計ダメージは72。減ります。

まとめ

以上、壁際でのキング式スプリングキックガード時の確定バリエーションについてご紹介しました。

個人的には、圧切~紅葉がオススメですね。壁が近ければ撫で孔雀、それ以外は圧切紅葉といった感じでしょうか。壁際のスプリングキックは壁コンボの後に打ってくるなど読みやすいので、予め準備をしておきましょう。

4件のコメント

圧切納刀ブレード背面ヒット後についてですが
アケだと直RAが入っちゃったり…(小サイズは不可ですけどキングなら入りそう)
あとは逢魔外法閃ちょびっとディレイで補正切りチャレンジとか
取り敢えずミネコロ当てて後ろ受け身失敗したら銀閃華でどこまで傷が広がるかとかも面白いですね

直RAですと!?と思ってやってみたら入りましたw
いいですねー。素晴らしいです。

家庭用を封印してしまったので確かめれないのですが、牛若→蜻蛉RKで壁強は出来ないでしょうか?
あと昔自分で調べた時に背面から牛若→蜻蛉RPをやるとRPをしゃがめなかったのですが(フレーム的にはしゃがめるはず)どうでしょうか?
間違っていたら申し訳ありませんm(*_ _)m

おお…牛若は盲点でした。確認したところ。
距離が近ければうまいこと壁強をとれるようです。壁際近距離ガード&牛若打つ前に一瞬前進が必要でしたが、最大の確定になるかと思います。ありがとうございます。
蜻蛉RPは、しゃがめる認識でした。一応、キング式スプリングガード後にもやってみましたがしゃがめるようでした。

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