鉄拳が強くなるまで(あぽーさんの昔話)part1

鉄拳をプレイしていて「強くなりたい!」というのは、鉄拳が好きで対戦しているプレイヤーの誰もが思うことだと思います。

このブログを見ている方もきっとそうではないでしょうか。向上心がないとこのブログは見ない、と思います。

強くなるための方法論を考えないでもないですが、私自身がどのような経緯でここまでやり込むに至ったのか、を少し書いてみたいと思います。

そもそも私自身が強いかどうかでいうと、現在のトッププレイヤーに比べたらおこがましいレベルではあるのですが…
少なくとも、一般の知り合いに「鉄拳ていうゲームをやり込んでる」と言った時に「俺、友達の間では一番強かったよ!」とか言ってるレベルとは比較にならない強さではあります。

ちなみに普通の人と格闘ゲーム楽しめなくなる、というのはやり込んでから気付いたことですね。

昔は兄とよくゲームをしていて、兄はどちらかというと北斗の拳のジャギのようなタイプで「兄より優れた弟は存在しねぇ!」と叫んでいたかどうかはよく覚えていませんが負けるとそのような理由でコントローラーを投げつけることがありましたので、忖度してあげることもよくありました。

鉄拳4あたりでやり込んでからは実力が逆転し、もはやゲームにならないので、「おまえとは鉄拳やらない」と言われてしまう始末。

そんな話は置いといて、とりあえず歴史を振り返ってみましょう。

鉄拳1

この時期はほとんど鉄拳に触れていません。

健康ランドのゲームセンターコーナーにあったゲーム。キャラクターの顔が濃くてカクカクしててなんだか気持ち悪いゲーム。コンティニュー画面がただ上から倒れている人間を描写しているだけの変なゲーム。そんなイメージ。

そんなゲームより私は餓狼伝説SPECIALをやっていました。(SNK大好きでした)

鉄拳2

当時話題沸騰だったプレイステーション(初代)が我が家にもやってきました。父親が買ってきたそのプレイステーション本体と、何故か一緒に買っていたのが鉄拳2。理由はよく覚えていません。売れていたのか?パッケージがよかったのか?

今思えばここが鉄拳に触れるきっかけになったので、何故か鉄拳2を手に入れたということが人生の大きな分岐点でありました。そうか親父のせいだったのか。

当時のプレイステーションはまだCDでゲームし始めた黎明期であり、横置きだと読み込みが止まるので縦置きにするとか色んな工夫がありましたが、鉄拳2は安定して稼動し読み込みも早いとストレスフリーに設計されたゲームでした。(余談ですがヴァルキリープロファイルというゲームがよくフリーズするやつで超必殺技を打つ度にフリーズしないことを祈る日々でした)

興味のなかった鉄拳でしたがやってみるとこれが面白い。といってもゲームをやり込むという方向ではなく、十連コンボが面白いのでそれを練習して覚えたり、キャラクターの頭がでかくなって空中コンボがやたら跳ねるようになるなどお遊び要素も多彩だったので、ゲラゲラ笑いながら楽しんでました。当時はまだ小学生ですからね。

ちなみにメインキャラクターとして真っ先に飛びついたのは吉光。理由ですか?刀持ってて格好いいから。子供って忍者好きじゃないですか。侍もチャンバラも好きでしょう。そんな感覚です。吉光使いは純真なんですね! 拳のゲームなのになんで刀持ってんだ?なんていう不躾な疑問は持たないのです。

鉄拳3

現在の鉄拳の骨格が完成されたゲーム。今プレイしてみても、山ステもできるしステステや最風もできるし違和感なく動かすことができます。もはや、20年以上前のゲームなのに(PS版は1998年発売)。驚嘆。

とはいっても今やってみると風神拳が中段だったり追い突きの硬直が超短かったり平八の奈落払いがガードしても止まらなくて常に二択だったり多分もっといろいろあってゲームバランスは尖ってるんですが、非常に完成度の高いゲームに仕上がっています。

この頃になると鉄拳の新作が出るのを楽しみにしていて、発売日に買いに行ってました。確かコンビニで買った記憶があって、コンビニでゲームソフトを販売するよ!というのが始まりだした時代です。今はライセンスコードが購入できるくらいで、メディア販売はしていないですね。

鉄拳3になると吉光以外にもう一キャラ練習し始めました。フォレスト・ロウです。理由ですか?側面から投げた時の股間パンチがあるから。子供って下ネタ好きじゃないですか。そんな感覚です。純真なんですね!

鉄拳3も色々とミニゲームや遊び要素が充実しており、バレーボールであったり、ファイナルファイトのような横スクロールアクションもあり、ゴンとかいう色々反則みたいな恐竜キャラが出てきたり、長く遊べるゲームでした。

まだ鉄拳3の時点では家庭用でワイワイ遊ぶゲームの印象で、その他に出る様々なゲームと同列の扱いでしたが、この次に出る鉄拳タッグから私の鉄拳の本格化が始まっていきます。

なんだか全然本題に入りませんが、長くなってきたので後日に続きます。

3件のコメント

あぽーさんがやっぱりサイコ臭がする記事でなんか安心しましたw

ヴァルキリープロファイルは同感ですw

サイコですかね?自覚ないのがヤバす
切腹王というお名前はむかーし昔から知ってましたよ。

年齢は計算できると思いますが、23歳です!(キリッ(`・∀・´)

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