鉄拳7 吉光 もうレイジアーツなんて怖くない

卍葛だったら大丈夫

以前の記事でパワークラッシュやレイジアーツに対して卍葛を当てた場合、吉光側の硬直が短いために確実にガードができることを書いた。

この記事とか→レイジアーツのアーマー硬直
この記事とか→パワクラと卍葛

文字だけだと分かり辛いので、今回はレイジアーツに焦点を当て、もうちょっと具体例を出しながら整理していきたい。
ちなみに、対象とするレイジアーツは発生20Fで中段である、多くのキャラが持つ一般的なレイジアーツとする。

殴り兜割りヒット後に狙う

実戦で最も発生しやすいと思われるのは殴り兜割りヒット後(吉光+4F)である。この後に卍葛を打つと受け止められるが、2~5発止めにすればガードが間に合う。

跳び牛若ヒット後に狙う

もう一つは跳び牛若ヒット後(吉光+3F)。同じくガードが間に合う。

卍葛を受け止められてからのガードが狙えるのは、吉光有利は+4Fが限度。+5Fから打つとレイジアーツ側のアーマー硬直がなく、貫通されてNGとなる。+3F~五分まではOKだ。

削り切れればそれでいい

卍葛でレイジアーツを無効化できるのはいいのだが、本来であれば中下の二択を仕掛けて相手を倒したいところである。
その上で、相手がレイジアーツを打っていても体力を削り切ることができれば理想的だ。

震電を全段ヒットさせる

吉光+3~+4Fであれば、震電(6RP1RPRPRP…)が出し切りまで全段ヒットする。

この震電による削りダメージは合計36ダメージであり、これはレイジ発動体力44のほとんどを奪うため、倒し切れる可能性が非常に高い。

震電は特に中下の二択用ではないが、卍葛よりも潜られにくさで多少は信頼できる上段であることと、横移動へのフォローも効きやすく、レイジアーツでなかった場合のその後の展開も作りやすい。

一応震電で回り切ってからレイジアーツを被弾した場合は空中ヒット扱いとなり、軽減を兼ねる。

卍芟で削り切る

吉光+3~+4Fからの卍芟の場合、レイジアーツ中の相手に3発目まではヒットする。

3発目までヒットした場合は合計ダメージが16であるため、卍芟が2発目までノーマルヒットした場合のダメージ15より高い
つまり、卍芟が当たれば倒せる!という場面でレイジアーツを打たれたとしても3発目まで当てることで削り切ることができる。

卍芟ヒットで削り切れる時、殴り兜割りや牛若ヒット後の卍芟はレイジアーツを無効化できるよい選択肢となる。

紅葉蹴りで削る

フレーム五分の状況からであれば、紅葉蹴りの2発目までがヒットする。

この紅葉蹴りによる削りダメージは22であるため、3LPで倒せない程度の体力であっても削り切ることができる。3LPだけ単体で打っておいて、レイジアーツだ!とわかったら紅葉蹴りを追加入力できるのも柔軟性があって嬉しいところだ。

まとめ

殴り兜割りや牛若のヒット後は…
・卍葛でレイジアーツに対応
・震電を打っても36ダメージ削れる
・体力16以下なら卍芟(ジャンステのレイジアーツ注意)

迅流撃のヒット後は…
・体力22以下なら3LP単発が強い

以上のようにフレーム状況と打つ技を工夫することで、レイジアーツを事実上無効化することができる。卍葛はレイジアーツ一点読みのような打ち方になりがちだが、体力状況まで加味すれば卍芟や3LPなどはより実戦的な選択肢となる。

レイジアーツを無効化できれば相手の選択肢を一つ潰せることに等しい。つまりジャンケンに勝ちやすくなる。レイジ状態というプレッシャーのある読み合いの中で競り勝つための一手となるだろう。

2件のコメント

いつも楽しく記事を読ませていただいております。
既にお調べかもしれませんが、レイジアーツ中のキャラクターの姿勢によって、卍葛がスカってしまう場合があります。クマパンや飛鳥などアーツの際に半身を切るタイプがそれに当たります。
一方で、卍葛は当たっても震電削りが当たらないケースもあるようです。

キャラ毎に対応を変えなければいけないのが難しい所ですが、吉光ならではの対策だと思うので使いこなしたいと思います!

情報ありがとうございます。
吉光のレイジアーツに卍葛が当たらない程度は知ってましたが、他にも結構当たらないんですね…。震電も合わせて、使うには相手キャラを知る必要があるということですね。深い。

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