吉光の攻め手の選択肢の一つとして、弾割り(3LKLP)を活用しましょう、というお話。
鉄拳8になってこの技は飛躍的に強くなり、2発目はカウンターで6WPを始めとした追撃確定、納刀またはヒート時はコンボということでかなり圧が強くなっています。
なので適当に弾割りを振っておく、というのでももちろん活躍するのですが、さらにこの技が活躍するように広げていきましょう。
以前にもちょっと書きましたが、鉄拳8は出し切りはもちろんそれ以外の選択肢も増え強力になっています。
使っていくのは3LKの1発止めです。この技は発生17Fの中段で、ガードされても-4Fしかなく、しゃがみ帰着で距離が近いという、なかなか面白い性能をしています。1発止めからの選択肢について見ていきましょう。
1発止めからの選択肢
- トゥースマ
基本の選択肢です。出し切りを警戒した相手が1発止めを見て、動こうとしたところにヒットします。相手にもよるのでしょうが、不思議なくらいヒットすることもあります。
相手が出し切りを捨てて横移動すればもちろん回避されますが、実際にはそんなことは少なく、ほぼ安定行動になります。
このトゥースマと同時に4入れで納刀するのがオススメで、この後に何を狙うかというと今度は弾割り出し切りを狙います。相手からすれば「フレーム不利からのトゥースマやんけ。次は潰そう」となり手を出してくる確率が上がるため、結構な狙い目になります。
- 櫓落とし
鉄拳8から打てる選択肢。相手の横移動に対応するほか、トゥースマがヒットするのと同じ原理でカウンター投げになることもあります。バクステには届きません。
また、ヒートバーストにも対応するため、相手がヒート発動したそうな場面でも強力となる選択肢です(最速ヒートバーストの場合、ヒート自体は発動された上での投げになりますが)。
- 迅雷剣
これも鉄拳8から打てる選択肢。弾割り1発止めのフレームが-4F、迅雷のしゃがステ発生が6Fなので、相手のジャブは綺麗に当たりません。横移動にも対応します。
リスクは背負っているのでむやみには打たず、弾割り1発止めからの相手の行動を見て、ジャブ系を打ってくるなと思ったら仕込んでいきましょう。
- ディレイ紫電(立ち途中LPRP)
カウンターヒットの期待を込めての紫電。ディレイをかけるのは、2発目をしゃがんでくる相手に対してのタイミングずらしとなり2発目のみヒットの可能性があるのと、1発目カウンターならディレイをかけてても連続ヒットという背景があります。
特に壁際では期待値が高いので、壁でたまに狙っていくのは悪くない選択肢。
- 卍芟
この状況では相手のバクステにも届くため、崩しとして打つには良好な場面です。
ただし不利フレームからの削り下段なので、できればあまり打ちたくはない選択肢。相手がどうしても手堅く手を出してこない場合に、揺さぶりをかける用途で使っていきましょう。
まとめ
他にも選択肢は考えられますが、あまり挙げると収拾がつかないのでこのあたりにしておきましょう。
基本的にはトゥースマです。ヒットする確率が割とあり、リスクも低く、相手の選択肢も眺めることができます。そしてトゥースマと同時に納刀し、次はタイミングを見ておもむろに出し切りを狙いましょう。引っ掛かればラッキー。
結構ボタンを押して動いてくるタイプであれば、迅雷剣を仕込んでいくのが強力。弾割りの2発目警戒した時点で、相手の反応が良くてもフレーム五分なので、しゃがステ14Fの迅雷剣はほとんどの選択肢に勝てます。また、横移動でもバクステでも回避できません。
何もしてこない相手には卍芟での崩しを狙っていきましょう。いつもの卍芟に加え、3LK経由を絡めることで他の選択肢も読まれにくくなります。納刀時なら3LKから露薙ぎ払いといったギャンブルもありますが、読まれやすいポイントなので最速で打つのはほとほどに。
相手を揺さぶることができたら再度出し切りを振っていく。いずれにせよガードで吉光側に大きなリスクはなく、そこそこにリターンがあるため、完全に把握されたとしても悪くない読み合いとなります。
横にペラぺラですがなかなかの良技
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