新型コロナウイルス対策

どんなキャラ?

中国の武漢で広まったコロナウイルスを主体とするキャラ。これまでに人に感染するコロナウイルスは7種類見つかっているが、その中の一つである。2019年12月頃より話題となっており「新型コロナウイルス」としてその名を轟かせている。正式名称は「SARS-CoV2」。

リーチの長い技を持っていないため遠距離では何もできないが、近距離戦に強く、モーションの見えない固有技を数多く持っている。被弾してもダメージは小さいものの、時間差で大ダメージを与えてくるという鉄拳では珍しいタイプのキャラ。キャラランクは未知数だがこれといった対策が難しいため、上位に食い込んでくるものと予想される。

新型コロナウイルスの強み

・ダメージの高い見えない下段(コロナ奈落)を装備している
・上中下段に対応した当て身技を持つ。当て身は抜け不可能
・コマンド投げが強力で、投げ抜けボタンが設定されていない

いずれの技もKOすると残りのラウンド数に関係なく新型コロナウイルスの勝利(アルティメットKO)となり、相手は一〜二週間寝込む。

新型コロナウイルスの弱点

・中~遠距離で相手に届く技がないため、スカし確定が弱い
・置き技も持っていないため、相手が近付いてこない限りやることがない
・ホーミング技が装備されていないため、横移動などの回避行動に弱い

有効な戦術

①接近せず、遠距離で戦う

リーチの長い技を持っていないため、距離を置いて戦うのが基本となる。

70%以上のアルコールを吹き付けると相手の体力を大きく削ることができるため、バクステで距離を取りながらアルコールを打ち、タイムアップによる勝利を狙うのが定石。先述の通りスカし確定も弱いため、アルコール吹き付けの硬直に確定を入れられることもない。

吉光の場合は無想、あるいは卍あぐらで回復しながら様子を見るのが良いだろう。焦って手を出さないことが肝心だ。

②壁なしステージを選ぶ

壁があると状況によっては距離を取ることが難しくなってしまうため、壁ありは極力避け、壁なしステージを選ぶこと。また、コロナウイルスは壁などにトラップを仕掛ける技を持ち、その壁に触れると当て身技が発動、大ダメージを受ける。これを防ぐ上でも壁なしステージは重要だ。

期せずして壁ありステージが選択されてしまった場合は、切腹でもして速やかに試合を終了し、リベンジマッチせずにステージを変えよう。調整が入るまでは対戦拒否してもいいかもしれない。

またなるべく気温と湿度が高いステージを選択した方がコロナウイルスの攻撃力が落ちる可能性があるが、今のところ確証された情報はない。

③体力を温存する

コロナウイルスの攻撃でKOされてしまうとその時点で敗北となり、以降長い期間に渡って発熱と咳に苦しめられる。そのため、簡単にKOされない程度に体力ゲージを温存しておくことが大切だ。

体力が半分くらいになったら無想や卍あぐらを行い、体力を回復させておくこと。疲れていると漫然と技を振ってうっかりコロナウイルスの得意な距離に入ってしまうこともあるので、睡眠をしっかりとるなどしてコンディションを整えておくことも重要だ。自分の体力ゲージには常に気を配ろう

主要技対策

コロナ奈落(2RKWP)

鉄拳界では規格外の早さを誇る下段攻撃で、発生は2F。もちろん見てからガードすることはできない。代わりにリーチが非常に短く、相手と密着状態でない限りは当たらない。吉光ブレードのようなリーチと考えてよいだろう。

手洗い・うがいやマスクなどをしているとアイテム効果で相手の攻撃がスカる場合があるため、奈落の距離に入ってしまうのであれば事前にキャラクターカスタマイズをしておくこと。マスクは品薄状態となっているが、ホームセンターなどが狙い目だ。

ヒットすると4割程度のダメージがあり非常に火力が高いが、全てのダメージが入るまでにはタイムラグがある。その間に70%以上のアルコールを使用すると被ダメージを抑えることができるので、被弾した場合は速やかに消毒することも忘れずに行いたい。

飛沫感染(【LPRP】)

主に鼻水や唾液といった液体を放出する汚い技。特殊中段。コロナウイルスの持つ固有技の中で最もリーチが長く、ダメージも高いため気を付けるべき主力技。

見てから回避できるほどの発生フレームではないが、咳やくしゃみのようなモーションや音で判別ができるため、打ってくることが確認されたら距離をとること。何度も被弾するとダメージが蓄積されていく仕様のため、被弾回数を減らすことが重要だ。

ホーミング性能はないので、横歩きで相手の側面~背面まで回り込んでおくと回避しやすくなる。

接触感染(666RP+RK)

コロナ版シャイニングウィザード。発生の早いコマンド投げで、調整ミスなのか投げ抜け不可能となっている。そのため先読みしてしゃがんで回避するしかないが、コマンド入力によってはしゃがみ投げにも変化するため、立つかしゃがむかの読み合いとなる。バクステで距離をとるか、横移動しておくほうが安全だろう。

しかし回避したとしても、この技が壁やアイテムなどのギミックにヒットした場合、その場所にコロナウイルスのトラップが仕掛けられる。触れると当て身技が発動し、同等のダメージを受ける。トラップは目視できないため非常に厄介だが、相手が技を打った場所に近付かないよう、位置取りを考えて戦おう。

主な確定反撃

技名コマンド判定反撃技
コロナ奈落2RKWP下中中70%アルコール
飛沫感染【LPRP】特中×30マスク
接触感染666RP+RK上投手洗い・うがい
食品感染6WP70度以上の熱
糞便感染2WK次亜塩素酸ナトリウム

基本的には手洗い・うがいとマスクが主力技に対する対策となる。相手の技を被弾した場合は、70%アルコールを打ってダメージを抑えることが重要だ。また食品の場合、70度以上の熱を一定時間通したものは問題ないぞ。

リリース依頼騒がれているキャラであるものの、調整の目途は今のところ立っておらず、祭り状態なのが現状である。対策を考えることも重要だが、そもそも下手に対戦しない方が精神的にも良いだろう。天敵となるキャラがリリースされるか、弱体化されるか、今後の調整に期待したいところだ。

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