鉄拳7 吉光 日向砲の活用

個人的には結構好きな日向砲の活用について考える。

■日向砲の基本情報
・発生
25F。しゃがんでいた場合は見てから立てないケースもある。
スライド入力なので、コマンド入力を含めると26F。またコマンドの都合上先行入力ができないので、硬直から出す場合は目押し。実質27~28Fでの発生となるのが現実ライン。

・リスク
ガードで-12F。浮かない。
横移動には弱く背面をとられてしまう。相手が横移動してすぐに技を振った場合は当たらないケースもある。

・リターン
約5割。浮き方の関係上運び距離もあり、壁が絡めば+α。
吉光が狙える技として最もリターンが高い。

・ステータス
4Fでしゃがみステータス、10Fで空中判定になる。
硬直から出す場合は先述の通りスライド入力かつ目押しなので、しゃがみステータスまで6~7F、空中判定まで12~13Fかかるのが現実ライン。

■基本的な活用のしかた
基本的にはワンツーを狙って当てる。
数値を見てわかる通り、しゃがみステータスの発生はそこそこ早い。入力に自信があれば-5Fまでは射程圏内。

また、しゃがみステータスに加え空中判定にもなるというなかなか珍しい技。
そのため出すときの有利不利が大事だが、例えば-3Fくらいまでのフレームであれば

・ワンツーに確定
・しゃがステ読みでライトゥー打たれても空中判定

となり、でっかくいく割りにリスク抑制としての性能を持つ。
ちなみにフレーム五分以上からならジャブ1発止めにも確定する。

具体的な状況は相手キャラにより相談だが、上記のような状況が優秀。

また、ブレードを読まれるような場面で打つのも有効。
ワンツーでブレードを潰してくる場合はもちろん、ブレードスカ待ちの相手にヒットすることもある。図々しい。

その他、技の後半は姿勢が非常に低く打点の高い中段が当たらない。胡散臭いが、相手が遅れて中段を振った時にそんな効果が出ることもある。

■有効と思われるキャラ
・スティーブ
ワンツースリー、クイックフック、ホーカーハリケーンなど狙える技が多い。
ただし3RPとの相性が悪い。カウンターで被弾するか空中ヒットでもコンボなので注意。

・ロウ
ワンツーはもちろんスピンキックや投げなどに合わせるのが狙い。
小技には拾われるが、ハンマーをくらっても空中ヒットで逃げられるのが利点。また3LPは日向砲の後半には当たらない。
12Fの確定反撃は結構痛い。

・閃光烈拳持ち
一八、平八、一美など。
2発止めに対しての最大反撃になり、しゃがみに比べて踵で浮かない。
好んで打ってくる相手に。

・キング
ワンツーはもちろん、ローリングソバットが当たらないのと、投げに対する回答のひとつになる。
3RPもやや遅いと当たらない。
爪の確定反撃はやや痛い。

・ジョシー
ワンツーからの組み立てや、ハイキック狙いも多いため。6WPにも対応する。
LKは潜れる候補だが拾われやすい。

・飛鳥
ジャブからの連携が読めたとき。
2発目の派生が遅いので、かわせれば刺さる。

・ファラン
ワンツーフラミンゴや右構えからのジャブやRK読みで。
ローリングライトにも良さそうに見えるが相性は微妙で、ローリングライトのパワークラッシュ中に当たる。が、日向砲の攻撃判定発生後もしばらくしゃがみ状態のようで、ローリングライト自体を被弾しないことがある。被弾することもある。

・ポール
狙いどころが難しく、3LPには拾われ、確定反撃も痛いので有効でない。
ただ、崩拳を潜る。スウェーRKとの相性も良い。どこかいいポイントがあるかも。

基本的に打つのは博打要素が強いので正解ではないが、とにかくリターンが大きいのでかわされない限りは効率がいい。
逆転や予想外の一手としてここ一発で狙いたい。

2件のコメント

SECRET: 0
PASS:
ガードで-12ならリターンの方が大きいですね!
ポン拳もぐるのはちょっと怖くてできないっすwww

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です